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2011年12月27日

佐賀に帰ってくるあなたへ


恋人よ 君を忘れて

変わってく ぼくを許して

毎日愉快に 過ごす街角

ぼくは ぼくは帰れない


「木綿のハンカチーフ」を太田裕美がリリースしたのは、もう36年も前のことだ。

その年は日本の高度経済成長期が終焉したとされる年の、数年後にあたるのだが、「一億総中流」という言葉に代表されるように、誰もが他者との差異を敏感に感じ取り、マイノリティになるのを怖がっていた不幸な時代だったのかもしれない。

そんなノリで「人並み」に都会に移り住んだ人たちは、今はどんな心持ちなのだろうか。

人生のリセットボタンを、可能なら押したいと思うのだろうか。


なんて、ガラにもないことに想いを巡らしてみたが、そんなことはずこっと置いといて、「ぼくは帰れない」という時代を乗り越えて今度の年末年始に佐賀に帰ってくる方々に、「故郷のラーメンを久々に食べてみようかな」と思った時の選択肢を提示してみたい。

初めての路面店として、昭和27年に北京千両が創業したのが、ぼんやりと確認出来る佐賀ラーメンの歴史の始まりのようであり、また、佐賀ラーメンを定義しようとしても、なんだかピンとこないのも事実なのだが、能書きは忘れて食べて間違いがない三杯をお勧めしよう。

厳しい寒さが続いているが、スペイン革のブーツを履いて佐賀に到着した際には、そのまま直行しても後悔はないであろういうお店たちである。


まず、一軒目は一休軒鍋島店@佐賀市鍋島町八戸である。

今年、佐賀神社前の一休軒本店が廃業してしまい、この鍋島店も来月でその屋号を封印しようとしている。

佐賀のラーメン史の本道である一休軒の味を、味わい尽くしていただきたいものである。

もっとも、そのラーメンの滋味哀愁さは、足し算しすぎて訳が分からなくなった都会の豚骨ラーメンに舌が慣れ親しんでいると、一度だけではその良さがピンと来ないかもしれない。

大晦日は15時ぐらいまで、年始は3日からの営業なので、佐賀滞在とタイミングが合わなければ、このお店の弟子であるいちげん。@佐賀市川副町大字西古賀でも十分イケる。

こちらは、大晦日は15時ぐらいまで、年始は2日からの営業らしいので、師匠より濃厚化を目指している豚骨出汁のパワーを享受するのもアリではある。


で、二軒目は幸陽閣@佐賀市下田町である。

上記の一休軒鍋島店と同じく、一休軒本店の出身なのだが、そのラーメンの味わいは、独自の進化を遂げている。

幸陽軒@佐賀市大財一丁目として、飲み屋街で営業していた時期は、夜専でものすごい繁盛していたからか、当たりはずれが多かったのだが、最近はものすごく安定している。

脂の多さや粘度の高さを濃厚ラーメンと称している偽善が、ありありと提示されるすごい一杯である。

大晦日と元旦はお休みなのでご注意ください。


そして最後は精養軒@佐賀市伊勢町である。

このお店に手ほどきを受け、佐賀ラーメン美登里@浅草が約一年前に開業した。

美登里が結構マスコミ等に紹介されているようなので、逆輸入的に注目されているお店でもある。

その、しんみりとした出汁の出具合は、ほんとに日常のラーメンという風情である。

「変わらなく美味しい」と客に思わさせるには、少しずつ改良していかなければならないという、どこかのラーメン店の逸話があったが、充足しているものに変化は必要ないのだ。

変わらないことを変えないことは、一番難しいことなのであるが・・・・。

元旦のみの休業だが、通常の営業時間が夕方17時までなので、ご注意いただきたい。



さぁ、佐賀県外に住む佐賀賢人たちよ、是非ともこの三杯を食し、佐賀ラーメンのピュアな魅力を全国に広めてくだされ。



  

Posted by 今仁 at 07:00Comments(5)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月25日

一休軒鍋島店@佐賀市鍋島町八戸



24日のお昼。

特製ラーメン800円といなり130円。


一休軒鍋島店は、正月の18日でなくなってしまう。

一休軒という佐賀のサブカルの象徴的語彙が淘汰される時代に、まさに私たちは遭遇しているのだ。



1980年の開業以来、佐賀ラーメンの何たるかを指し示し続けてくれた偉業に敬意を表し、最高価な特製ラーメンで攻めてみた。



おおっ、鍋一の最期を見届けようとする気持ちを察してか、かなり良いデキである。

今は亡き一休軒本店が豚頭も使い甘味が出るので当たりのポイントが大きいのと違い、鍋一はスネ骨だけを使っているので、不デキの時はくっきりとアラを感じてしまうが、嵌った時の凄みは筆舌に尽くし難いものがある。

滋味哀愁ラーメンの権化のような味わいを前にしては、ただただ無条件に降伏してしまうのみである。



いなりは、ちょいと酢が過多かなと思ったが、ここのスープとは不思議と合う。



当然のごとく、スンナリ完食。
脂や粘度に頼らない、さらりと爽やかだけど濃い豚骨ラーメンは、確かに此処に存在している。


年末は28日の水曜日は定休日返上で営業し大晦日は15時ぐらいまでの営業、年始は3日から通常営業のようである。

年末年始に里帰りされる方には、是非とも鍋一の最期を味わって欲しいものである。



で、1月19日からは同じ場所と同じ作り手で「もとむら」という屋号で再出発するわけなのだが、やはり一休軒という名がまたひとつ消えてしまうのは、なんとも寂しい限りである。





一休軒 鍋島店  店舗データ

■住所
佐賀市鍋島町八戸1144-1
■電話
0952-26-8095
■営業時間
11:00~20:30
■店休日
毎週水曜(祝日の場合は翌木曜) 
■駐車場
あり
■UD
入り口前に5センチほどの段差あり。引き戸を開けると風除室で、店内へはひき違い戸を経て入る。店内は4人用のテーブルが3個あるが、膝先に荷物置の造作があり車椅子では苦しい(テーブル間のスペースの余裕も少ない)。厨房をLの字に囲むカウンター席は、程よい高さでアイドルタイムならば車椅子でのアプローチも可能かと思われる。
  

Posted by 今仁 at 23:29Comments(2)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月19日

旭川よりの使者


いただきもののラーメンを食す。

旭川の有名ラーメン店の味をそのまま、自宅でも楽しめる藤原製麺さんのラーメン!」つーのをいただいたので食してみた。



まず、チョイスしたのは山頭火の「あわせ」というラーメン。

結構さっぱりとしていいカンジである。



具なしだと、貧相に見えるけどw




たとえば 将軍様が 心筋梗塞になっても

ガツガツ 食える 旭川よりの使者
  

Posted by 今仁 at 18:06Comments(0)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月18日

長浜一番@佐賀市光一丁目



17日のお昼。

ラーメン・600円と替え玉・100円。



厨房内には先代の大将の姿が。

最近は夜のみの訪問で、完全引退されたのかと思っていたので、お姿を拝見させていただくのは、永年のファンとしては、なんとも嬉しい事である。



この極細麺は、定期的に無性に食いたくなる中毒性がある。



今日のデキは、チャーシューの酸化臭と出汁弱から、どちらかと言えばハズレだがまぁ想定内。



暖簾が長浜ラーメンという表記になり、屋号を示す表示が何もない、以前はあったお店のマッチもない、と前回訪問時のエントリーで書いていた。

が、今回、カウンターの左端に座ったら、目の前に長浜一番の名前の入ったマッチを発見した。

屋号はママなのか?





長浜一番 店舗データ
■住所
佐賀市光一丁目2-1
■電話
0952-24-3448
■営業時間
11:00~22:00
■店休日
毎週月曜。祝日の場合は翌日。
■駐車場
あり
■UD
共用の狭い駐車場とエントランス前の15センチ程の段差がある事から、車椅子では難度高し。高めのカウンター席のみで、子供連れにもツライかも。
  

Posted by 今仁 at 16:52Comments(0)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月18日

そんなゴム体な


家飲みの〆に仕方なく買い置きを食うのがルーチン化したな、カップ麺は。

が、案外と気に入ってる太麺堂々シリーズに「すべての麺を、過去にする。」と言われれば、ノーマルな食事として食わずにはいられない。



で、食ってみた。


おいおい、ゴム麺かよ…。

私はゴムより生が好き(爆)


  

Posted by 今仁 at 04:06Comments(0)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月17日

すき家佐賀南店@佐賀市本庄町袋


14日の深夜。


23日の朝8時まで、またぞろ的に牛丼祭りで250円なんだそうである。

つーか、大盛りオーダーなので350円なのだが・・・。



いっそのこと、ずーっとこの価格にしてくれないかとも思うのだが、さすがにそれは無理なのだろうね。

リーズナブルで、最期の切り札的に深夜とか早朝に思わず食ってしまうのだけど、そのデフレーション的価格は、自分のサラリーのピークが十数年だったという事実を思い出させるので、ちょいと切ないのだよね…。





すき家佐賀南店  店舗データ

■住所
佐賀市本庄町袋305-2
■営業時間
24時間営業
■店休日
なし
■駐車場
あり
■UD
入口ドアに10センチほどの段差有り。もひとつ風除室のドアを開けて店内へ入れば、テーブル席があり車椅子でも大丈夫。ただし、カウンター席は高さがあり難しい。店内は完全禁煙。
  

Posted by 今仁 at 21:48Comments(0)TrackBack(0)グルメ

2011年12月16日

ふくの家@佐賀市本庄町大字袋


14日の夕方。

ラーメン・330円と替え玉・100円。



このあいだの、かなり抜けてた「のんぶ~」と比べてしまうと、やはり実力不足に感じてしまう。



コスパ的には抜群なんですけどね。



いいシングルモルトを飲んでると、金がなくてもイイものをオーダーしてしまう自身の性が憎らしいケースと同様の、自身の欲望への免疫のなさを痛感してしまう瞬間でもある。



てなことで、ぐだぐたと文句をタレているが、リニューアルした志げる食堂のちゃんぽんよりかは、よっぽど美味い、替え玉と紅生姜とゴマと胡椒のカルテットなのではある。






ふくの家(いえ) 店舗データ

■住所
佐賀市本庄町大字袋297-1
■電話
0952-28-6355
■営業時間
11:00~翌5:00
■定休日
元旦のみ
■駐車場
あり
■UD
入口ドア前、店内ともに段差なし。店内は4人がけのテーブル席が6ケと6席のカウンターで、双方とも車椅子でもOKな高さ及び構造である。店内は禁煙。
  

Posted by 今仁 at 19:00Comments(0)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月15日

博多のんぶー@佐賀市呉服元町


11日の夜。

久留米ラーメン(太麺)・550円と白ごはん・150円。

畑瀬食品が提供している中細麺(佐賀ラーメンとネーミングされている)を食べたかったのだが、メニューの札がひっくり返されていた。

前日土曜日に予想以上に佐賀ラーメンが出て、日曜に配達しない畑瀬食品ゆえに、売り切れ状態だとのこと。



前回は4月だったのでかなりの久々度。

ほんとは足繁く通いつめたいのだが、このお店まで来ると、飲みに出てしまう意志薄弱な自身をよくよく知っているので自重気味だったのである。



今日の一杯はかなりのデキ。

出汁の出具合といい、脂と元ダレの量といい完璧に近いのではなかろうか。



テーブルに置かれた無料つまみ系もあって、なかなか良いお店なのである。



今日も炭水化物の海へ、ズドドドっっっっンと飛び込むのであるよ・・・。

本栖にきていきなりモンキーを試みる波多野ぐらいに無謀だなとも思うのだが、堅牢な欲望には抗えないのである。



変態チックな定休日のお店なのだが、今月・12月のお休みは、25日(日)と26日の(月)2日間のようで、大みそかの深夜、初詣帰りに行きたいものである。一休軒本店がなくなったので、こちらのお店に流れてきたりして・・・。

年明けは、元旦はお休みのようである。




博多のんぶー 店舗データ

■住所
佐賀市呉服元町2-2(中央マーケット入り口)
■営業時間
11:00~14:30
21:00~26:00
■店休日
第2月曜から4日間と祝日(該当日が日曜・祝日の場合は夜のみ営業) 
■駐車場
なし(店舗隣・30分100円の有料駐車場のサービス券を配布)
■UD
入口前には10センチ程の段差。店内はカウンターのみの7席。スペース的にも結構タイト。車椅子での利用は苦戦か。店内は禁煙。
  

Posted by 今仁 at 18:12Comments(0)TrackBack(0)ラ日報

2011年12月08日

レノソ



you may say I'm a dreamer

but I'm not the only one

I hope someday you'll join us

and the world will be as one



僕は夢見てるのかな

君は違うの?

いつかはみんなが分かりあえて

うまくやれるさ


「イマジン」@ジョン・レノンより



ジョンとヨーコの「Happy Xmas (War Is Over)」がテレビやラジオから流れ出す時期になった。

今日、12月8日は太平洋戦争の開戦日である。


戦争のない世界は育まれつつあるのだろうか?

それと、核のない世界とでは、どちらがより早く実現されるのだろうか?



まぁ、飲んだくれて待つことにするかww
  

Posted by 今仁 at 00:04Comments(0)TrackBack(0)逡巡

2011年12月06日

麺酎房 こ鉄@柳川市上宮永町



4日のお昼。

ハーフセット(らーめんとハーフやきめし)・620円。


所用で柳川まで。

幸陽軒に行きたかったのだが、ツレのヤツに合わせ、このお店へ。



おっ、小郡系なのね…。

なんか久留米のモヒカンと似てる、ラーメンといい、店内の空気といい。



家族連れでも気軽に来れる、繁盛店というカンジ。



まぁ、否チャーハンなやきめしが、琴線に触れたので良しとする。






麺酎房こ鉄 店舗データ

■住所
柳川市上宮永町38-1
■電話
0944-73-5102
■営業時間
月~土・11:00~15:00、17:30~24:00(L.O.23:15)
日祝・11:00~15:00、17:30~22:30(L.O.21:45)
■定休日
無休
■駐車場
あり
■UD
入口ドア前に数センチの段差有り。店内はカウンター、テーブル、小上がりという構成。デーブル席まで辿りつけばスペースの余裕があるが、そこまでの動線がタイトなので車椅子単体では、結構厳しいのではないか。
  

Posted by 今仁 at 20:05Comments(0)TrackBack(0)ラ日報