2013年05月04日
想夫恋 兵庫店@佐賀市兵庫町大字瓦町
3日のお昼。
焼きそば大盛・900円。
想夫恋(そうぶれん) とは雅楽の曲名。相府蓮、想夫憐とも表記する。
唐楽に属する平調(ひょうぢょう)の曲で、現在は管絃によって奏される。本来の表記は相府蓮で、「丞相府の蓮」(じょうしょうふのはす/大臣の官邸の蓮)をあらわす。晋の大臣(丞相)である王倹の官邸の蓮を歌った歌が原曲であったが、「相府」と「想夫」の音が通じることから後に、男性を慕う女性の恋情を歌う曲とされた。
日本では平家物語巻六の小督(こごう)の哀話に登場し、他にも能の「小督」や筑前今様(黒田節)など小督哀話を題材にした作品に登場する。
らしいよ、ウィッキーさんによると。
創業者が雅楽の「想夫恋」からひいてきたのが、1957年に創業した大分県日田市に本社を置く焼きそばの外食チェーン店「想夫恋」である。
焼きそばと言いながら、その食感が茹でただけだろ的な焼きそばも多い中、このお店の焼きそばは確実に焼かれているw
そのへんの食感は若柳や池田屋の皿うどんにも相通じるものがある。
FC本部が定期的に各店舗の味ををチェック及び指導しているのだろうけど、やはり作り手の違いによる味の違いはあるように思う。
想夫恋の中では、この兵庫店と飯塚店が双璧なのではないだろうか。
もっとも、本店には行ったことないけど(爆)
デフォの焼きそばで700円というのは、価格だけ考えると割高感は確かにある。
がしかし、定期的に食べたくなる逸品なんだよね、ホンマ。
場所が佐賀市の東端なので、なかなか頻繁に通えないのだが、私のなかでは必須のお店である。
もともとは、南部バスパスの佐賀大学南交差点の、現在では人力うどんがある南側あたりに店舗があったんだよね。
道路拡張が原因だったのだろうけど、移転したのが返す返すも残念なのである。
実行したことはないのだが、持ち帰りは50円引きなんだそうである。
あぁ、芋焼酎のアテにムチャクチャ合いそうだよね、これ。
想夫恋 兵庫店 店舗データ
■住所
佐賀市兵庫町大字瓦町1055-4
■電話
0952-23-0945
■営業時間
11:00~20:30
■店休日
不定休
■駐車場
あり
■UD
入り口ドア前に10センチほどの段差あり。店内の床はフラットで、カウンター席と小上がり席と椅子のテーブルとソファータイプ長椅子のテーブル席がある。入店できれば、車椅子でも快適なのだが。
Posted by 今仁 at 06:35│Comments(0)
│ラ日報
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