佐賀×○（さがばってん、まる）

１３日のお昼。

チャーシューメン・８００円。

１４時半頃の訪問。オーダーストップ寸前の来店だが先客が数組。屋号変更しての再開店も、認知されてきたというところか。



食べ始めはスープがそこそこ塩辛く感じた。食べ進むと出汁の深みを感じさせてくれるようになっていいカンジに。



チャーシューにも塩辛さを若干感じたのだが、一休軒本庄袋店時代からは醤油を変えている影響だろうか。

今では畑瀬食品の麺を使う佐賀ラーメンのお店の中でも、このお店と同じ典型的な佐賀ラーメンの麺である中細麺より細い麺を使うお店が数店出てきている。

個人的嗜好としてはＮＧなのだが、客側としてはその推移というか進化というか淘汰を見守るしかない。



丼のそこには僅かな髄が沈殿していた。

このお店では、豚頭の使用比率が絶妙だと思う。

一休軒系でも、一休軒鍋島店やいちげんでは豚頭を使用していない。

それはそれで完成度の高い旨味の凝縮した出汁を楽しませてくれるのだが、頭由来の独特の慈愛に満ちたたおやかな旨味も捨てがたいものがあるのだ。



定休日は不定なのだが、火曜日を休むことが多く、今月のこれからのお店休みは、１９日と２６日の各火曜日である。

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麺家　ぶらっく　ぴっぐ 　店舗データ

■住所
佐賀市本庄町大字袋285-1
■電話
0952-26-5666
■営業時間
11:30～15:00（オーダーストップ・14:45）
18:00～22:00（オーダーストップ・21:45）
■店休日
不定休（主に火曜日）
■駐車場
店舗前７台
■UD
昼間営業時は禁煙。入り口の前には１０センチほどの段差。ドアは手前開き戸。店内は相席用の８人用大テーブル（椅子は可動式の「切り株」状）、テーブル席、小上がり席とカウンター席。内部スペースはかなり余裕があり、混雑時以外の車椅子でのアプローチは容易。