2007年06月05日
春駒@佐賀市高木町
5日のお昼。つれあいと二人で。
皿うどん・730円とちゃんぽん・650円。
食べるのは10数年ぶりか・・・。
その間、何度か駐車場が満車でスルーしたことがあります。


このお店の人気は、なんと言っても皿うどん。大正11年創業のこのお店の皿うどんは、「さがんまち」の歴史を語る時に欠かせないアイテムなのです。
もう、旨い不味いの次元を超えて、「さがんまち」の味なわけです。


それと、まったく同じ具材・で作られるのがちゃんぽんです。
皿うどんの方は麺を焼いて、香ばしさを加えてある。あとは合わせる鶏ガラスープの量の差というところでしょうか。
若柳や池田屋と同じくキャベツはない。余計な苦味や水分が出来ことを嫌ってのことなんでしょう。
若柳と同じく佐賀ちゃんぽんでしか見た事がない「あべかわ」が具材に加わっています。私が小学生ぐらいの頃は、その辺の食堂のちゃんぽんによく「あべかわ」が入っていたように記憶しているのですが、最近では見かけなくなりましたね。
で、今日の正直な食べた感想。
皿うどん、ちゃんぽんの双方とも上品な味なんですが、なんかパンチ不足。うーん、課長慣れしたワタクシの嗜好性の問題なのでしょうか・・・。それとも、ソースをお好みで足してね的スタンスからなのでしょうか・・・。
店内は平日のお昼で二階もあるのにほぼ満席で、その平均客年齢は、どう考えても60歳オーバーということから考えれば、あるいは、常連さんの高齢化と同調した厨房人の高齢化による味の淡白化なんでしょうか・・・。
麺はかなり黄色くて、カンスイがキツ目。麺自体の旨みは、それほど感じられないような気がします。
が、これはこれでよいのでしょう。いや、こうあるべきなのでしょう。春駒は一食堂ではなく、佐賀の歴史の証言者なんでしょうから。「さがんまち」で暮らす挨拶代わりのソウルフードなのですから。

ところで、何気にメニューを眺めていたら、気になることが二つ。
まず、メニューに書かれている「いりとり」なるメニューが分からない。こんな語彙にぶち当たったのは初めてです。お店の方に尋ねたら、「親子丼の具だけ」ということだったんですが、調べてみるとどうやら一般的には筑前煮をお江戸風によぶと「いりとり」らしいです。
うーん、「いりとり」は「炒る鶏」ということなんでしょうかね・・・。そうであれば両者に当てはまるような気がします。なんか、春駒の歴史を感じさせるメニューです。
そして、。もうひとつが「カレーうどん」と「カレー丼」なるメニュー。へのさんのブログの「カレーライスにご用心(20070604エントリー)」で、「美味カレーうどん」の存在環境として、
と、仮説を展開されている。
うーん、春駒はメニュー的には、一応十分条件は満たしていますね。カレー丼が旨いかどうかが必要条件なんですが、それは次回の来店時の確認事項ということで。つーか、カレー丼とカレーうどんのダブルオーダーいくかw


で、なんか年々営業時間が短くなっているのでしょうか?なんか寂しいですね。


春駒 店舗データ
■住所
佐賀市高木町3-1
■電話
0952-23-5329
■営業時間
平日・祝日 11:00~16:00
土曜・日曜 11:00~19:00(16:00~17:00は中休み)
■店休日
毎週金曜日
■駐車場
7台(店舗南20m先左折してすぐ左手)
皿うどん・730円とちゃんぽん・650円。
食べるのは10数年ぶりか・・・。
その間、何度か駐車場が満車でスルーしたことがあります。


このお店の人気は、なんと言っても皿うどん。大正11年創業のこのお店の皿うどんは、「さがんまち」の歴史を語る時に欠かせないアイテムなのです。
もう、旨い不味いの次元を超えて、「さがんまち」の味なわけです。


それと、まったく同じ具材・で作られるのがちゃんぽんです。
皿うどんの方は麺を焼いて、香ばしさを加えてある。あとは合わせる鶏ガラスープの量の差というところでしょうか。
若柳や池田屋と同じくキャベツはない。余計な苦味や水分が出来ことを嫌ってのことなんでしょう。
若柳と同じく佐賀ちゃんぽんでしか見た事がない「あべかわ」が具材に加わっています。私が小学生ぐらいの頃は、その辺の食堂のちゃんぽんによく「あべかわ」が入っていたように記憶しているのですが、最近では見かけなくなりましたね。
で、今日の正直な食べた感想。
皿うどん、ちゃんぽんの双方とも上品な味なんですが、なんかパンチ不足。うーん、課長慣れしたワタクシの嗜好性の問題なのでしょうか・・・。それとも、ソースをお好みで足してね的スタンスからなのでしょうか・・・。
店内は平日のお昼で二階もあるのにほぼ満席で、その平均客年齢は、どう考えても60歳オーバーということから考えれば、あるいは、常連さんの高齢化と同調した厨房人の高齢化による味の淡白化なんでしょうか・・・。
麺はかなり黄色くて、カンスイがキツ目。麺自体の旨みは、それほど感じられないような気がします。
が、これはこれでよいのでしょう。いや、こうあるべきなのでしょう。春駒は一食堂ではなく、佐賀の歴史の証言者なんでしょうから。「さがんまち」で暮らす挨拶代わりのソウルフードなのですから。

ところで、何気にメニューを眺めていたら、気になることが二つ。
まず、メニューに書かれている「いりとり」なるメニューが分からない。こんな語彙にぶち当たったのは初めてです。お店の方に尋ねたら、「親子丼の具だけ」ということだったんですが、調べてみるとどうやら一般的には筑前煮をお江戸風によぶと「いりとり」らしいです。
うーん、「いりとり」は「炒る鶏」ということなんでしょうかね・・・。そうであれば両者に当てはまるような気がします。なんか、春駒の歴史を感じさせるメニューです。
そして、。もうひとつが「カレーうどん」と「カレー丼」なるメニュー。へのさんのブログの「カレーライスにご用心(20070604エントリー)」で、「美味カレーうどん」の存在環境として、
我が好みはカレー粉とすめを合わせ、片栗粉であんとじしたタイプ。コレをご飯にかければカレーどんぶり。て事は、メニューにカレーライスではなくカレーどんぶりが載っている店のカレーうどん or 蕎麦はドンピシャ我がツボ率が高いということか!
と、仮説を展開されている。
うーん、春駒はメニュー的には、一応十分条件は満たしていますね。カレー丼が旨いかどうかが必要条件なんですが、それは次回の来店時の確認事項ということで。つーか、カレー丼とカレーうどんのダブルオーダーいくかw


で、なんか年々営業時間が短くなっているのでしょうか?なんか寂しいですね。


春駒 店舗データ
■住所
佐賀市高木町3-1
■電話
0952-23-5329
■営業時間
平日・祝日 11:00~16:00
土曜・日曜 11:00~19:00(16:00~17:00は中休み)
■店休日
毎週金曜日
■駐車場
7台(店舗南20m先左折してすぐ左手)
Posted by 今仁 at 19:31│Comments(4)
│ラ日報
この記事へのコメント
こんばんは
ちょっとおじゃまします
いつもHP楽しく拝見しています。
今回の「いりとり」も初耳でしたが「木の葉丼」も正体不明です。
御教授願います。
これからもお体に無理をかけない範囲で実食レポートお願いします。
ちょっとおじゃまします
いつもHP楽しく拝見しています。
今回の「いりとり」も初耳でしたが「木の葉丼」も正体不明です。
御教授願います。
これからもお体に無理をかけない範囲で実食レポートお願いします。
Posted by ぽん太 at 2007年06月05日 22:37
ぽん太さん、こんばんわ。
「木の葉丼」は、時々佐賀のお店でも見かけますね。本来は関西圏のものらしいのですが、親子丼の鶏肉の替わりにかまぼこが入ったもののようです。
が、春駒の場合はどうなんでしょうね?
「いりとり」の例もあるし・・・。
今後もよろしくお願いします。
「木の葉丼」は、時々佐賀のお店でも見かけますね。本来は関西圏のものらしいのですが、親子丼の鶏肉の替わりにかまぼこが入ったもののようです。
が、春駒の場合はどうなんでしょうね?
「いりとり」の例もあるし・・・。
今後もよろしくお願いします。
Posted by imagine at 2007年06月06日 00:32
TB、ありがとうございました。
春駒のチャンポンはずっと気になっていたのですが
加えて、カレーうどん……。
矢あたりも気になるし、
兎にも角にも佐賀には宿題麺が目白押しデス。
ああ、ウレシイ悲鳴。
春駒のチャンポンはずっと気になっていたのですが
加えて、カレーうどん……。
矢あたりも気になるし、
兎にも角にも佐賀には宿題麺が目白押しデス。
ああ、ウレシイ悲鳴。
Posted by への at 2007年06月07日 18:14
へのさんどもです。
十麺相がふくおか限定で残念w
佐賀の麺を今後もご贔屓にm(__)m
十麺相がふくおか限定で残念w
佐賀の麺を今後もご贔屓にm(__)m
Posted by imagine at 2007年06月08日 07:10
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