2012年12月10日
池田屋@佐賀市赤松町
22日の夜。
蒸し麺ちゃんぽん・650円。
井手ちゃんぽんは見た目からワイルドだ。
一方、ここ池田屋のちゃんぽんは、なんか気品というか慎み深かさを感じさせてくれるのだ。
それは、豚骨でも鶏ガラでもない和風出汁の慈しむべき味わいが、脳内に焼き付けられているからかもしれん。
蒸し麺はもともと、戸畑ちゃんぽんに使われている麺である。
現地の田中製麺所から取り寄せられるこの麺の味わいは、かなり個性的である。
しかしながら何度も食べていると、このスープに合わせて開発された麺なのではないかと思えるほど、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏する交響曲のように調和が取れている。
池田屋を未経験の方には、まずはデフォのちゃんぽん麺で食べ、蒸し麺に進み食べ比べてもらいたい。
そうする価値は、絶対にある逸品なのだよ。
池田屋 店舗データ
■住所
佐賀市赤松町6-11
■電話
0952-22-7508
■営業時間
11:30~15:30
18:00~21:00
■店休日
毎週木曜日(祝日の場合は翌日に振り替え)
■駐車場
店舗裏口前2台。店内で配布している池田屋ステッカーを車のフロントに置けば、近隣の漫画倉庫に駐車可。
■UD
店舗入り口には20センチ×2段の段差あり。裏口には10センチの段差あり。店内はカウンター3席と4人がけテーブルが4個。店内床はフラットだが、スペース的に余裕がないので車椅子はサポートがないと苦しい。店内雰囲気は女性の一人客でもそれほど気後れなく食べれそう。
Posted by 今仁 at 10:24│Comments(0)
│ラ日報
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