2012年12月29日
池田屋@佐賀市赤松町
28日のお昼。
蒸し麺ちゃんぽん・650円と変え麺(味噌味)・200円。
一度ヘビロテしだすと、無限連鎖してしまうほど、池田屋の和風出汁は麻薬的である。
昆布と数種類の節から採られているその出汁は、一口啜ればその旨味が五臓六腑に浸潤し、脳内からはドーパミンが過剰分泌されてしまうのだ。
てなことで、今日は戸畑ちゃんぽんに使われる蒸し麺を使ったちゃんぽんにしてみた。
蒸し麺の老舗である田中製麺所から直送されるその麺は、佐賀ラーメンに使用される中細のストレート麺と共通する滋味さを内包している。
ちゃんぽん麺とは全く別物なのだが、ちゃんぽんという料理は、この麺がデフォルトなのではないかと錯覚するほど、スープとの相性がいい。
モチモチでもサクサクでもない、蒸し麺の独特の食感は、もやしのシャキシャキ感と相乗効果を生み出し、食べ進めているとオス猫に触発されて発情期になるメス猫のような興奮が湧いてくるのだ。
あぁ、満足。
蒸し麺と具材は食い終えた。あとはスープを一気飲みするのみである。
いや、違う。今日は、あの手で攻めることに決めていたのだ。
それは「替え麺」ならぬ「変え麺」なのである。
熟成させられた中華麺と味噌ベースの特製元ダレをちゃんぽんのスープに投入する秘技なのである。
当たり前であるが、スープは全くの別物に変化する。
まさにこれは「変え麺Revolution」なのだ。
ああぁ、満たされた。
セントラルドグマでピアノの連弾をする少年たちのように・・・・。
池田屋 店舗データ
■住所
佐賀市赤松町6-11
■電話
0952-22-7508
■営業時間
11:30~15:30
18:00~21:00
■店休日
毎週木曜日(祝日の場合は翌日に振り替え)
■駐車場
店舗裏口前2台。店内で配布している池田屋ステッカーを車のフロントに置けば、近隣の漫画倉庫に駐車可。
■UD
店舗入り口には20センチ×2段の段差あり。裏口には10センチの段差あり。店内はカウンター3席と4人がけテーブルが4個。店内床はフラットだが、スペース的に余裕がないので車椅子はサポートがないと苦しい。店内雰囲気は女性の一人客でもそれほど気後れなく食べれそう。
Posted by 今仁 at 14:49│Comments(0)
│ラ日報
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