2007年10月11日
若柳食堂@佐賀市材木二丁目
10日のお昼。つれあいと二人で久々の訪問。
皿うどん・700円と豚肉ちゃんぽん・650円。
皿うどんというのは、佐賀ではなかなか恨めしい言葉である。
ある店では中華麺の塩焼きそばが提供されたり、ある店ではパリパリ麺のあんかけだったり、ある店ではうどん麺の塩焼きそば風だったり・・・。
ここ若柳食堂は、そのへんを考慮してか皿うどんをオーダーすると、「ちゃんぽん麺を軽く焼いたのにあんかけですよ」と、確認を促されます。
焼き目を付けたちゃんぽん麺は、なかなかの食感で美味しい。ただ、食べはじめには麺全体が一塊になっているんで、しばらく格闘が必要なんですが(笑)
ちゃんぽん麺にあんかけというパターンは池田屋と同じ。昭和8年創業の若柳をはるかにしのぐ老舗「春駒食堂(大正11年創業)」の皿うどんは、焼いたちゃんぽん麺だが、あんかけではない。あべかわ(卵と魚肉の練り物系)が具材に加わっているという点では、若柳食堂と春駒食堂は共通項を持っているが。
で、今日の若柳食堂の「あべかわ」は、妙に甘くて食べづらかった・・・。
上品なベクトルの味は、前回の春駒食堂にも感じたことなんだけど、しみじみ食べられるのだが、いまいち旨みが充足されていないような気がしてしまう。酒は飲み~の煙草は吸い~の、私の味覚が微妙な味の表情を読みとれないからなのかなぁ。
ちゃんぽんのスープが激熱で、口腔内をやけどしそうなほど。一時期の幸陽軒のスープもそうだったなぁ。で、熱すぎるからなのか創業以来継ぎ足しで承継されている鶏ガラ出汁の深みを感じられない・・・。
前回は、かなり上質の滋味系旨みを感じて満足したんだけどなぁ。この辺は私自身の味覚の変化なのか、はたまた大将や息子さんだったりという、作り手の差異に伴う個性なのだろうか?
つーことで、欲求不満に陥り近いうちの再食を心に誓うのでした。つーか、次回は未食のカレーうどんに触手が伸びてしまうような気がしないでもない(爆)
(そのくらい、今日は甘すぎる「あべかわ」が気になったので・・・・)
若柳食堂 店舗データ
■住所
佐賀市材木二丁目2-1
■電話
0952-23-8204
■営業時間
11:00~20:00
■店休日
第1・3・5日曜
■駐車場
店舗の道路対面と店舗西の路地を南へ50mの契約駐車場内
皿うどん・700円と豚肉ちゃんぽん・650円。
皿うどんというのは、佐賀ではなかなか恨めしい言葉である。
ある店では中華麺の塩焼きそばが提供されたり、ある店ではパリパリ麺のあんかけだったり、ある店ではうどん麺の塩焼きそば風だったり・・・。
ここ若柳食堂は、そのへんを考慮してか皿うどんをオーダーすると、「ちゃんぽん麺を軽く焼いたのにあんかけですよ」と、確認を促されます。
焼き目を付けたちゃんぽん麺は、なかなかの食感で美味しい。ただ、食べはじめには麺全体が一塊になっているんで、しばらく格闘が必要なんですが(笑)
ちゃんぽん麺にあんかけというパターンは池田屋と同じ。昭和8年創業の若柳をはるかにしのぐ老舗「春駒食堂(大正11年創業)」の皿うどんは、焼いたちゃんぽん麺だが、あんかけではない。あべかわ(卵と魚肉の練り物系)が具材に加わっているという点では、若柳食堂と春駒食堂は共通項を持っているが。
で、今日の若柳食堂の「あべかわ」は、妙に甘くて食べづらかった・・・。
上品なベクトルの味は、前回の春駒食堂にも感じたことなんだけど、しみじみ食べられるのだが、いまいち旨みが充足されていないような気がしてしまう。酒は飲み~の煙草は吸い~の、私の味覚が微妙な味の表情を読みとれないからなのかなぁ。
ちゃんぽんのスープが激熱で、口腔内をやけどしそうなほど。一時期の幸陽軒のスープもそうだったなぁ。で、熱すぎるからなのか創業以来継ぎ足しで承継されている鶏ガラ出汁の深みを感じられない・・・。
前回は、かなり上質の滋味系旨みを感じて満足したんだけどなぁ。この辺は私自身の味覚の変化なのか、はたまた大将や息子さんだったりという、作り手の差異に伴う個性なのだろうか?
つーことで、欲求不満に陥り近いうちの再食を心に誓うのでした。つーか、次回は未食のカレーうどんに触手が伸びてしまうような気がしないでもない(爆)
(そのくらい、今日は甘すぎる「あべかわ」が気になったので・・・・)
若柳食堂 店舗データ
■住所
佐賀市材木二丁目2-1
■電話
0952-23-8204
■営業時間
11:00~20:00
■店休日
第1・3・5日曜
■駐車場
店舗の道路対面と店舗西の路地を南へ50mの契約駐車場内
Posted by 今仁 at 10:41│Comments(0)
│ラ日報
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