2011年05月27日
いま、飲みにゆきます
先日、角打ちについてふれた「打つ、打つ、買うの三拍子」というエントリーを挙げたのだが、ふと考えると最近は、角打ちさえもなんか「おされ」に毒され、焼酎バー的な飲み屋さんなどでもキャチコピーとしても使われているようだ。
そんな中、「酒池肉串、酔っぱらいの殿堂」なんて時代に逆流するようなステキな合言葉を掲げ、とある焼き鳥屋がブログを始めた。
たびたびオフ会でも利用させていただいている「だいやす」がそのお店である。
ブログのタイトルが「焼き鳥だいやす・酒滴血滴」つー具合でイカシテイル。
店内に入った時点で「ぐでんぐでん」気分になる心安らぐお店で、時間をかけて炭火で焼かれる骨付きカルビも絶品であるのだが、実はちゃんぽんも美味しかったりする。
その昔私は、酔い酔いの〆にその「ちゃんぽん」を食べようとする前に携帯で画像を撮ろうとして、携帯を丼の中にダイブさせたことがあったくらいだ。
まぁ、それは美味さとは関係ないかw
だいぶ前に、とあるラーメン屋のスープが「豚足だけでとるスープの・・・」と掲載された雑誌があったので、「足は足でもげんこつだろ」と、少々ツッコミを入れさせていただいたのだが、だいやすのちゃんぽんは主に、メニューで出す豚足を煮込む時に発生する出汁を利用していたような記憶がある。
まぁ、店主のキャラクター的味が一番効いているような気がするがw
そんなだいやす店主の「ポテトサラダ」への想いが綴られた「ポテサラ物語」というエントリーはなかなかに秀逸だ。
いろんなお店がブログで情報発信しようてしているが、心に響くものは数少ない。
どんなにそれぞれの「商品」の特徴や素晴らしさをアピールされても、空回りのことが多い。商売っ気は感じても、その「商品」に込められた想いを感じさせてくれて、異様にソソラレルことは稀なのだ。
特に飲食店というのは、店主・店員のキャラクターと客への想いに惹かれて常連になるというのは多いような気がするから、「熱い語り」がないブログだとかえって逆効果だったりするのだ。
そんな意味で「ポテサラ物語」は、お店のバックボーンを叩きつけられるようでジーンときてしまう。
あぁ、今すぐにでも飲みに行きたいくらいだよ、ごっくりと澪の流れのように体内に芋焼酎を巧みにぶち込みたいなぁ。
まぁ、しかし、「彼は今日もポテトサラダに醤油をたっぷりかけて美味しそうに食べている。」つーのはいただけないww
Posted by 今仁 at 21:39│Comments(2)
│逡巡
この記事へのコメント
ブログを始めたのは知りませんでした。
見ときます。
今の季節の私のオススメは『岩牡蠣』です!美味しいですよ~♪
そういえば…
最近だいやすのオヤジ見かけませんよ!
閉店後、徘徊してないのかな~?
近い内にお店に行ってみます!『岩牡蠣』食べに♪
見ときます。
今の季節の私のオススメは『岩牡蠣』です!美味しいですよ~♪
そういえば…
最近だいやすのオヤジ見かけませんよ!
閉店後、徘徊してないのかな~?
近い内にお店に行ってみます!『岩牡蠣』食べに♪
Posted by BAR青龍庵(仮) at 2011年05月28日 16:16
季節外れの冬眠でしょうかw
岩牡蠣とは、なんともソソラレル。
つーか、今の今まで「だいやす」で食ったことないなぁ。
岩牡蠣とは、なんともソソラレル。
つーか、今の今まで「だいやす」で食ったことないなぁ。
Posted by 今仁 at 2011年05月29日 00:35
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