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2011年05月12日

打つ、打つ、買うの三拍子



佐賀市内でタクシーに乗る。

で、ドライバーに「中島通りまで」と告げる。
と、年配のドライバーなら、「了解」のサインの如くに、こくりと頭を下げ車を走らせ始める。

が、若いドライバーだと聞き返されることがある。

「××の交差点の先のホゲから左に入って」なんて言葉を追加しなければならないこともあった。


皆さんは、ご存知でしょうか「中島通り」を。

えー、昔、焼き鳥の「滝」があった通りです。

むむっ、分からない!?

ほんじぁ、これでどうだ。昔、ダフネがあった通りです。

むぎゅっ、ますますわからない??

ならば、これでどうだ!!キサックBANKOのある通りです。

近頃のなうなヤングにはこれでも分からんかな・・・。

ではでは、これでトドメ。

虎鉄のある通りです・・・・。


郷土史探訪家の吉松さんのブログには、昭和初期(昭和10年頃)の地図に、「中島通り」の記載があるとのエントリーがある。


そんなこんなで何が言いたいかというと、この通りに「角家(かくうち)や」という私の好きな飲み屋さんがあるのである。

カウンターが7~8席、5~6人用のテーブルが1ケという小さなお店で、ママ一人で営業されているお店なのだが、焼酎や日本酒が結構揃っていて、なかなかに良いお店なのだ。

で、「角家や」というのは、「角打ち」のもじりなのである、多分。

で、で、「角打ち」とは、升で酒を飲むとき、その角を口にあてて飲むことに由来し、転じて、酒屋の店内の角で酒を飲むことを指すようになったようである。

北部九州や関東の一部で使われている言葉らしく、関西では使われない言葉らしい。

北九州市小倉が発祥という説もあるようで、北九州角打ち文化研究会(角文研)なるものもあるのだ。(激しく入りたい・・・)

ただ、立ち飲み用語の基礎知識によると、『日本方言大辞典 上巻』(小学館 1989.3発刊)には、「酒屋で立ち飲みすること」の意は、佐賀県と熊本県の方言とされているようである。

まぁ、シシリアンライスの発祥と同じく、謎のままが楽しいかもね。

大分には、「大分・長浜 角打ち学会」という由緒正しき学会も存在(県内のとあるお社長が立ち上げたあんな学会やそんな学会より、よっぽど惹かれるよね、、、)しており、日本で唯一!? ジャズを聴きながら角打ちができる「御手洗酒店」を拠点とされている。

坂田明山下洋輔も来店したことがあるという「御手洗酒店」というのは、まるで聖地みたいなところで、激しく萌えるw

両団体を取り上げた讀賣新聞の記事もあったりする。


そんなこんなで結論。

佐賀でも一昔前までは、角打ちできる酒店がいくらか残っていたけど、酒はコンビニで買うのが主流となった今では、ほとんど見かけない。

旭屋みたいな素敵なスペースは、佐賀の街によく合うんだけどね。

滋味哀愁な佐賀ラーメンと同様に淘汰されていくんでしょうか・・・、あぁ、ぐやしぃ。



結論の結論。

角打ち(あるいは角家や)で、酒を浴びるほど飲みたい。

ほんで、二日酔いで三日ほど17年セミの幼虫のように、ぐうたら寝ていたい。



※「××の交差点の先のホゲから左に入って」

××は天山酒店、ホゲは佐賀の方言で小路のこと。




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Posted by 今仁 at 19:11│Comments(0)ネタ
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