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Posted by さがファンブログ事務局 at

2015年11月05日

オスプレイ配備反対のシュプレヒコール@佐賀県庁正門前



佐賀空港への新型輸送機オスプレイの配備計画で、中谷元(なかたにげん)防衛相が20­15年10月29日に佐賀県を訪問。山口祥義知事らの関係者と会談した。


オスプレイ配備反対のシュプレヒコール#1@佐賀県庁正門前




オスプレイ配備反対のシュプレヒコール#2@佐賀県庁正門前




オスプレイ配備反対のシュプレヒコール#3@佐賀県庁正門前




■関連リンク

中谷防衛大臣の来訪を受けての知事インタビュー(テキスト・動画) こちら知事室です(佐賀県)

「特集レオスプレイ」 佐賀新聞

MV-22B オスプレイ 在日米海兵隊


  

Posted by 今仁 at 12:45Comments(1)佐賀

2015年08月23日

戦争なんて絶対イヤだ!8・23佐賀県民大会







戦争なんて絶対イヤだ!8・23佐賀県民大会in どんどんどんの森」に出かけた。

警察車両が、イッパイいました…。

以前のエントリーのとおり、日本会議系のイベントに、民主の衆議院議員の、原口、大串両氏の祝電が披露されたのだが、その真意をお尋ねしようと両氏のフェイスブックでコメントしてもなしのつぶて・・・。

で、今回のイベントに大串衆議院議員が参加予定らしいので、「その顛末」を突撃して聞いてみようかと算段した。

と、なんと当初予定にはなかった原口衆議院議員も急遽、その姿を見せたのだ。よし、彼にも突撃だww


イベントが1時間ほどで終わり、スワッ二人に突撃だと思って、来賓用テントに向かった。

原口議員は、ネクタイにスーツ姿だったのだが、なんだか微妙なコーディネート。スーツのサイズが明らかにひとつふたつデカい。超野暮い、みすぼらしい・・・。これが大臣まで務めた政治家か!?

自身のスピーチの中で言われていたのだが、5ヶ月の入院生活から脱出したばかりであり、その原因となった足の骨折から起因する感染症のダメージは払拭しきれずにおられるようで、歩様がぎこちない・・・。

なんだかかわいそうになって、「ごらぁ、ぢつは日本会議入ってんだろ」と問い詰めるのはやめた。



そんなこんなて、ターゲットは大串議員だと思っていたら、某関係筋の方から話しかけられた。

どうやら、私の大串議員への祝電疑惑をブログで読んでいただいていたらしく、なんと大串議員の事務所に顛末を照会していただいたとのこと。

それによれば、事務所があくまでも憲法改正の運動にたいして儀礼的な電報を送っただけで、安保法制案の早期成立も目指している会だとは、承知していなかったのだとか・・・・。

なんだか眉唾な気もするが、事務所の勇み足として一旦は納得しておきますか・・・・。


ほんでもって、スマホの充電切れという大チョンボで、動画は冒頭の16分ごろまで・・・・・。



最後に蛇足的だけど、重要な情報を。

今回のイベントに出席した県議は武藤明美、徳光清孝・江口よしのり、井上祐輔の4人。藤崎、内川県議からは、賛同のメッセージが寄せられていた。

  


Posted by 今仁 at 15:34Comments(0)佐賀

2015年08月03日

どしたらいいんじゃ@佐賀の八賢人おもてなし隊



8月2日は、「佐賀城下栄の国まつり」の二日目であった。

雨蛙が葉っぱを日傘代わりにしそうな暑さで、「まつり」については全く興味は失せていたのだが、ふと「佐賀の八賢人おもてなし隊」のイベントが9月末までは毎日曜日に佐賀城本丸歴史館で開催されていることを思い出し出かけてみた。




本丸歴史館の西側広場では、「佐賀城下栄の国まつり」の「さがんフェスタ2015in佐賀城」というイベントステージが設けてあり、ライブ演奏が行われていた。

私が遭遇したステージは、佐賀県出身の矢次麻紗美という女性シンガーソングライターのものだった。

つーか、そのステージでカフォンを叩いていたのは、おなじみのトミー富岡氏であった。

相変わらずの「心が折れそうにないキャラ」に感服したw




そんでもって、そのステージの南側でには、「YOSAKOIさが」の大きなステージが設けられていた。

この暑さを凌ぐような、熱いパフォーマンスが展開されていたのでした。




私にとっては因縁深いというか怨念深い鯱の門の横を通り過ぎ、本丸歴史館に入っていった。


と、入ったすぐの部屋に掲示されていたのは、幕末・維新期を中心とした8月のできごとが記載された「8月の歴史散歩」と題されたカレンダーだったのであるが、そのうちの一日の「できごと」にちょいと驚いた。




それは、1761年(宝暦11年)8月19日の「できごと」として記載されていたテキストであった。

向陽軒(藩主別荘/佐賀市水ケ江)で花火が行われる。

というものだったのだ。

あの幸陽軒現幸陽閣)は、てっきり久留米にかつて存在していた同名店(その系譜と思われるお店が大川などに現存もしている)のパクリかなと思っていたのだが、もしや引用元はこれだったのか!?

うーん、なんとか幸陽閣の店主に真相を聞いてみたいものだ。




そんなこんなでやっとたどり着いた、「佐賀の八賢人おもてなし隊」のイベントの間。

過去に「八人目の佐賀賢人」というエントリーを上げていたりして、「八賢人」という言葉は私にとっても思い入れがあるのである。

そのイベントは佐賀の八賢人に扮した役者による寸劇である。16通りのシナリオがあり、各シナリオは三人の賢人が登場する。

今回は「どしたらいいんじゃ」というタイトルの寸劇でした。

「佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く」というストーリーである。

「佐賀の乱再び」と言われていた今年1月の佐賀県知事選にからみ、「佐賀の乱」を復習していたこともあって、義祭同盟を結成し明治維新にかかわる多くの人物を育てた枝吉神陽と、佐賀の乱の中心人物であり北海道開拓の父でもある島義勇が登場人物だというのは、なんとも興味深いものだった。鍋島直正と義祭同盟との微妙な関係を織り込んだシナリオも。


寸劇の前口上として、「劇中の写真や動画の撮影は自重・・・・・、せずにじゃんじゃんブログとかにアップしてください」ということであったので、動画を撮ってみたw



なお、同隊の活動は、善意の寄付のみで賄われており、10月以降の活動は全くの白紙だということ。

佐賀愛に溢れる同志の方には奮起していただいて、9月末までの毎日曜日にイベントに出かけ郷土愛を寄付という形で表すなり、活動の母体である「魅力発掘プロデュース協会」への種々のサポートなりで、このイベントが継続されることを切望するのであるよ。


で、次回日曜日、8月9日の演題は「酒もってこい」(八賢人一の地味で剛毅な男、大木喬任。ひとり酒をたしなみ、国家の建設を構想する晩に、親友の江藤と島がやってきたのはいいが、酒がきれて・・・。)の予定だそうである。

ちなみに今回は、元祖丸房露のお店「鶴屋本店(寛永十六年・1639年創業)」の、大隈重信候も愛したという丸房露2個をお店で交換可能な「おたのしみ券」も頂戴できるという破格のプレゼントもあったのだ( 嬉)



■関連動画

・「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」プロモーションビデオ


・2013年12月22日に撮影された「おないとし」

<あらすじ>漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。

  


Posted by 今仁 at 03:20Comments(0)佐賀

2015年06月23日

続・イマジン議会に行く






さはさりながら、二日連続で佐賀県議会一般質問の傍聴へ行ってきた。

13時15分から開始の川﨑常博議員(自由民主党)の質問予定に、「ICTの利活用による教育環境の改善について」という項目があったので、興味深々なのである。

ネットライブ中継もあるのだが、やっぱどうせなら生だよね、気持ちいいものww


つー流れで、今までの佐賀県のICT教育の振り返り。




■平成23年 先進的ICT利活用教育推進事業を開始

■平成26年 本格導入

■導入後、いろんな問題が発生。

 ・「先生たちが語る佐賀県立校パソコン授業の惨状」(ニュースサイト・ハンター)
 ・「佐賀県立高パソコン授業の背景 業務委託契約で疑われる『官製談合』」(ニュースサイト・ハンター)

山口知事の就任時記者会見(20150114)
(教育政策について問われて)これも大分、選挙期間中に多くの方から聞かれた内容です。もう現場主義の最たることで、教員の皆さん方から、しっかり消化されないままでやられている面があるとか──ICTですね、タブレットの話とか、そういったお話も承りましたので、この問題はぜひ現場からの声をしっかり踏まえた形での検証が必要だと思います。少なくとも今のままで走るつもりはありません。何らかの形で再検証させていただいて、もし必要な見直しがあるとするならば、ICT化ということについては導入しつつも、そのやり方についてはきっちりと見直させていただきたいと思います。

山口知事の定例記者会見(20150401)
私もタブレット端末というか、ICTの問題については、選挙戦を通じてもさまざまなご意見を賜ったので、検証が必要だという話をさせていただいていたところなんですね。教育委員会のほうからも、自分たちもここに来てしっかりと足場を固めて現場の意見も聞きながら検証する必要があるというふうに教育委員会側から言っていただいたので、ここはしっかりと教育委員会のほうにお任せしたいなと思っています。
 そのときに、私が教育委員会にできればしっかりやってもらいたいとお願いしているのは、現場感。教えている現場でどのような活用がなされていて、どこに問題点があるのか、改善すべきところは何なのかというところだと思っています。
 我々の知事部局的に言うと、非常に多額のお金が出ていきます。ですから、これについても、それは県民の皆さん方からすると大変な関心事だと思いますので、ぜひその検証結果に期待したいと思います。その結果を見てから、また判断していきたいと思います。

■第1回佐賀県総合教育会議が開催される。(20150422)
  ・毎日新聞の報道 

平成27年度第1回ICT利活用教育事業改善検討委員会が開催される(20150529)
 ・朝日新聞の報道

山口知事の定例記者会見(20150612)
(ICT利活用教育事業改善検討委員会の立ち上げについて)私はその委員会を開催するに当たっては、特にこれはおっしゃるとおり人選が大事なので、ですから、推進する方はもちろんいらっしゃっていいと思いますが、むしろ、現場をよく知る方をしっかりと入れるようにというお願いは再三したところでありまして、私は、やはり議論の中に私が首を突っ込むのはよろしくないと思っていて、しかるべき委員の中で、現場を大切にしながら、特に現場の先生方の意見がしっかり入っていくようにというふうなお願いをしている中で、そう進んでいると信じているんですけれども、もしそうではないということがあったら、みずから今度総合教育会議とかで伺ってみたいなと思います。

(ICT教育に関して知事に届いた県民の声について)私が選挙期間中に伺ったのは、現場が必ずしも消化されないで進んでいるところもあるという話だったんですね。私は、ミッションと言っていますけれども、あくまでもこのICT教育はよりよい授業の質を確保するために、そして、例えばさまざまな物のイメージが瞬間的に沸いてくるとか、そういう何か、よりよい質の向上のためにやるという意味ではもちろん賛成なんですけれども、例えば、言うなれば、ICT教育先進県で先に走っているという名前が欲しいがゆえに、例えば上層部が突っ走って、それに現場が消化し切れない中で一生懸命ついていっているという姿は、これは本末転倒だと私は思っているので、そうでないと信じたいですが、少しでもそういう部分があるのであれば、あくまでも軸足を現場に起こした上でのICT教育、せっかく、もうそこまで配っているわけですから、それをうまく活用して、結果的には佐賀県の現場重視のICT教育が世界に誇れるものになればいいと思っています。
   ・朝日新聞の報道
 
■「ICT利活用教育の推進に関する事業改善検討委員会」は、検証する場ではなく意見を聞く場であり、議事録・会議録音がないことが判明(20150622)
 ・議事記録なし 佐賀県タブレットPC教育事業「改善検討委員会」の欺瞞(ニュースサイト・ハンター)




で、今日の川崎議員の質問に対する古谷教育長の答弁。

私が教育長に就任した5月末時点で、ICT教育の実施にあたり大きな問題は、ほぼ解消されたと聞いている。

改善検討委員会は来月末までに第4回まで開催し、議論を進めていく

いやはや、未だ問題山積だし、改善検討委員会は「声を聞く場」であり、議論をする場でないと、教育委員会の担当者が言っているのだが・・・。




こんな、佐賀県教育委員会だから(いやはや、武雄市とあんまし変わらないのか!?)諦めたのか、川崎議員は再質問時には教育長へ再答弁を求めず、最高のブラックジョークを発し、山口知事や池田副知事(前教育長)に善処を求めた。

佐賀県のICT教育が真のパイオニアとなって、ひいては教育界のレジェンドとなるぐらいまで、しっかり果実を掴みとって欲しい。

いやはや、佐賀県や武雄市のICT教育が「負のレジェンド」とならないことを、願わずにはおられない・・・。


佐賀県議会 平成27年6月定例会録画放送

■20150701追記
佐賀県教委パソコン教育事業改善検討委 批判受け議事録作成へ(ニュースサイトハンター・20150626)

  


Posted by 今仁 at 21:07Comments(4)佐賀

2015年06月22日

イマジン議会に行く



くねくねと追い続けていた佐賀県議会議員選挙

4月の選挙執行を経て、今日からは新面子による通常県議会の一般質問が始まった。


恥ずかしながら佐賀県議会の一般傍聴はした経験がないこともあり、13時からの武藤明美議員(共産)の質問の一項目目が「オスプレイ配備等の問題について」だったので傍聴に行こうとしていた。

と、友人からメールが届く。曰く、

http://osprey-saga.com/ こんなのがありました。」

「ジャーナル@佐賀」というサイトなのだが、ドメインが「osprey-saga」っていうのがニクイ。つーか、トップページのバナー画像の「兄貴っ~」と泣き崩れている「ひわたん」に笑い転げた。




「今日はオスプレイ祭りだ」と無意味につぶやきながら、初めて議会棟の正面から入っていく。(ヤボ用で裏口からは入ったことがあるww)

1階ホールの壁には副島種臣の「議事堂と描かれた書」が掲げられている。凡人にはヘタウマな字にしか見えんのだが、これは某人に言わせれば「これはもう絵です(^^)お茶目でよろしい!」ということらしい。




正面右手の受付で、住所・氏名を記載し、一般傍聴券をもらいエレベーターで本議会場のある6階へ。


一般傍聴者は「帽子、外とう、襟巻の着用」「写真、映画等の撮影又は録音」が禁止されている。さぞかし、立派な質疑が行われているのだろうと思いワクワクしてきた。

定時13時に会議が再開された。

が、その時点で自民議員4名の姿が見えない・・・。やむを得ぬ欠席なんだろうか。つーか、5分ほどして某長老議員がしれっと遅刻着席w

(※20150623追記:空席4席のうち、1席は議長分だと、やっと気付きました。すみませんでした。)




ほんでもって議員の席は自民とその他が二分されており、5列に席が配置されている。

さもありなんというところだが、最前列に仲良く新人の議員さんたち・・・。その新人さんたちは、武藤議員の質問時も山口知事の答弁時も、ペンを走らせメモを取っている。

二列目、三列目の中堅議員は、メモしている方は少ない。四列目、五列目の老獪議員は、質問の当事者の武藤議員以外はメモをしている議員はいない。つーか、議会事務局から配布されているだろう「質問書」に目もくれない。つーか、つーか、会議開始から10分ほどで、「船漕ぎ」に熱心な強者もww


一般傍聴席には20名ほどの一般傍聴者と県政記者クラブに加入されていないだろうからだろうと推測されるマスコミの方が二人。

一般傍聴席の前の記者席には9名ほどの記者の方と2台のテレビカメラが陣取っている。


フラッシュをたきながらバシバシと写真を撮っている記者の中には、「船漕ぎ画像」をスクープしたいという欲望と戦い、ストレスを貯めている方もいるのだろうか・・・・・。

あるいは、国会も地方議会も、おしなべてこんな風景が常なのであり、免疫が出来ているのだろうか・・・・。


佐賀県議会は以前からWindowsOSのPC対応のネット生中継(録画もあり)がされていたのだが、さきの5月議会からは生中継がMacOSのPC及びスマートフォン・タブレット端末等にも対応することとなったようである。

そんなこんなで、これ以上傍聴していると「時に理由もなく叫びたくなる怒りに」てな精神状態になりそうだったので、武藤議員の質問と山口知事の答弁だけを聞いて議場を出た。




上の画像は議場の外壁に飾られていた、願正寺@佐賀市高木町の陶板画である。なんでも、明治16年8月に最初の臨時県議会が招集された場所であるらしい。


ネットで見てもいいのだが、明日の川崎議員は「教員の多忙化の解消に向けた取組について」「ICTの利活用による教育環境の改善について」という質問が予定されているようなので、ニュースサイト・ハンターが報じた「議事記録なし 佐賀県タブレットPC教育事業『改善検討委員会』の欺瞞」なんてのも視野に置いた「突っ込み」をしてくれるかもしれんと期待し、傍聴に行こうかとも考えている。


で、帰り際に議会事務局に気になる二点についてお尋ねしてきた。

問1「許可を受ければ個人でも議場で撮影・録音が可能か?」 答1「許可はマスコミのみ可能」

問2「議会ライブ放送をニコニコ生放送やツイキャスでミラー配信したり、ダウンロードした動画を動画サイトにアップすることは問題ないか?」 答2「後日回答する」


因みに「スミス都へ行く」という映画は、わたくしが純真無垢な少年だったころ、テレビで見たような気がするのだが、映像は全く浮かんでこない・・・。

  


Posted by 今仁 at 17:57Comments(3)佐賀