2008年07月04日
JOTAKI@佐賀市中央本町
4日のお昼。
つれあいと二人で初訪問の「Chinese Restaurant JOTAKI」へ。
以前は小城にあったが、半年前ぐらいに移転して佐賀市内に開店したお店である。小城の時に二度ほど訪問したのだが、運悪く、定休日と貸切であった。
移転後のお店についてはネット上で情報をよく見ていたのだが、どう考えても高級店のイメージがしていた。街の中華屋ではない雰囲気である。一人での訪問はつらいだろうと考え、つれあいを誘ったのだが、案の定、正解であった。
店内の広いホールに、清潔でシックなクロスの掛けられた4人がけのテーブルが3列×3列の形に並べられていた。ホールを行き来するウエイターの立ち振る舞いに、高級店経験がほとんどゼロの私は、「バンビ~ノ!」の伴ちゃんみたいだなと思ったりして・・・。
ジーンズとTシャツといういでたちに恐縮しながらメニュー表を眺めてみた。
ランチタイムは、定食(数種の一品料理から選択したものに、漬物・スープ・おかわり自由のご飯が付く)・1000円、麺類(坦々麺・酸辣湯麺・五目焼麺・地鶏の塩味麺の四種があった)・850円、ランチコース(1600円・2000円・3500円)などというラインアップ。
五目焼麺と地鶏の塩味麺とご飯・200円をオーダー。坦々麺と酸辣湯麺は、メニュー表に「辛いです」とワーニングがあったので避けた。というのも、今日の外気は夏そのもので、辛いものを食べて駐車場に停めたサウナのような車内に戻ると、猛烈な汗をかきそうだなと思われたので・・・。

五目焼麺は、昨日、たんたんで食べた五目あんかけ焼きそばと同じカテゴリーの麺料理である。
こちらのほうが具材のランクが一つ上。貝柱なんて入っていて、高級感が漂う。
しかし、麺の焼き具合が軽くて、あんかけの味もインパクト弱め。ある意味、繊細で優雅だとも言えるものだが、根っからのB級グルメ派の私には、昨日のたんたんの方が美味しく感じた。

ほんと、もう少し麺に焼きが入ると、かなりイケテル状態になると思うのだが、この辺は嗜好の問題なのだろうか。

地鶏の塩味麺のスープは絶品。うーっ、滋味旨。出汁と調味料が見事な調和を見せてくれている。がっつりな、こってりラーメンにはない、気高さを持った旨みである。

ただ、麺がいまいち好みのタイプではなかった。テボによる麺揚げで、湯切りの際に長めに空気に触れたせいか、麺が一塊になっていたし・・・。

昨日のたんたんの麺が800円で、今日のJOTAKIは850円である。価格と目指す味のベクトルからすれば、迷うことなくたんたんをチョイスということになる。
が、JOTAKIには、それら以上に魅せられる付加価値がある。
優れたシングルモルトを飲むのに必要なものは、その熟成の期間と良いバーの存在である。
クオリティーの高いシングルモルトを味わうにふさわしい、居心地の良くなる空気が漂っていないバーでは、美味しいものも美味しく感じない。
そんな優れたバーと同じ空気が、JOTAKIには確かに存在していた。
(お決まりのモダンジャズのBGMは、ちと合わないような気もするが・・・笑)

階段は、そこそこ急なので、ご注意ください。



Chinese Restaurant JOTAKI 店舗データ
■住所
佐賀市中央本町2-4 2F
■電話
0952-41-4182
■営業時間
11:00~15:00(O.S 14:00)
17:00~23:00(O.S 22:00)
■店休日
無休
■駐車場
なし(中央本町P・中央Pの駐車券発行)
■UD
一階の店舗入口前に二段階の段差。そして、二階への階段。車椅子ではかなりの難易度。店舗内ホールにはバリアーは少ないのだけれど・・・。
つれあいと二人で初訪問の「Chinese Restaurant JOTAKI」へ。
以前は小城にあったが、半年前ぐらいに移転して佐賀市内に開店したお店である。小城の時に二度ほど訪問したのだが、運悪く、定休日と貸切であった。
移転後のお店についてはネット上で情報をよく見ていたのだが、どう考えても高級店のイメージがしていた。街の中華屋ではない雰囲気である。一人での訪問はつらいだろうと考え、つれあいを誘ったのだが、案の定、正解であった。
店内の広いホールに、清潔でシックなクロスの掛けられた4人がけのテーブルが3列×3列の形に並べられていた。ホールを行き来するウエイターの立ち振る舞いに、高級店経験がほとんどゼロの私は、「バンビ~ノ!」の伴ちゃんみたいだなと思ったりして・・・。
ジーンズとTシャツといういでたちに恐縮しながらメニュー表を眺めてみた。
ランチタイムは、定食(数種の一品料理から選択したものに、漬物・スープ・おかわり自由のご飯が付く)・1000円、麺類(坦々麺・酸辣湯麺・五目焼麺・地鶏の塩味麺の四種があった)・850円、ランチコース(1600円・2000円・3500円)などというラインアップ。
五目焼麺と地鶏の塩味麺とご飯・200円をオーダー。坦々麺と酸辣湯麺は、メニュー表に「辛いです」とワーニングがあったので避けた。というのも、今日の外気は夏そのもので、辛いものを食べて駐車場に停めたサウナのような車内に戻ると、猛烈な汗をかきそうだなと思われたので・・・。

五目焼麺は、昨日、たんたんで食べた五目あんかけ焼きそばと同じカテゴリーの麺料理である。
こちらのほうが具材のランクが一つ上。貝柱なんて入っていて、高級感が漂う。
しかし、麺の焼き具合が軽くて、あんかけの味もインパクト弱め。ある意味、繊細で優雅だとも言えるものだが、根っからのB級グルメ派の私には、昨日のたんたんの方が美味しく感じた。

ほんと、もう少し麺に焼きが入ると、かなりイケテル状態になると思うのだが、この辺は嗜好の問題なのだろうか。

地鶏の塩味麺のスープは絶品。うーっ、滋味旨。出汁と調味料が見事な調和を見せてくれている。がっつりな、こってりラーメンにはない、気高さを持った旨みである。

ただ、麺がいまいち好みのタイプではなかった。テボによる麺揚げで、湯切りの際に長めに空気に触れたせいか、麺が一塊になっていたし・・・。

昨日のたんたんの麺が800円で、今日のJOTAKIは850円である。価格と目指す味のベクトルからすれば、迷うことなくたんたんをチョイスということになる。
が、JOTAKIには、それら以上に魅せられる付加価値がある。
優れたシングルモルトを飲むのに必要なものは、その熟成の期間と良いバーの存在である。
クオリティーの高いシングルモルトを味わうにふさわしい、居心地の良くなる空気が漂っていないバーでは、美味しいものも美味しく感じない。
そんな優れたバーと同じ空気が、JOTAKIには確かに存在していた。
(お決まりのモダンジャズのBGMは、ちと合わないような気もするが・・・笑)

階段は、そこそこ急なので、ご注意ください。



Chinese Restaurant JOTAKI 店舗データ
■住所
佐賀市中央本町2-4 2F
■電話
0952-41-4182
■営業時間
11:00~15:00(O.S 14:00)
17:00~23:00(O.S 22:00)
■店休日
無休
■駐車場
なし(中央本町P・中央Pの駐車券発行)
■UD
一階の店舗入口前に二段階の段差。そして、二階への階段。車椅子ではかなりの難易度。店舗内ホールにはバリアーは少ないのだけれど・・・。
Posted by 今仁 at 14:50│Comments(1)
│ラ日報
この記事へのコメント
再び失礼します。
実は、少し前にここも試してきました。
ここは注文に融通が利きますね。
一人で行って色々試したいと思っていたところ、半人前が頼めるとのことで実に嬉しい。
黒酢豚は他所だと中々お目にかかれないので感激。
坦々麺にいたっては、何と汁無しが可能!
で早速汁無しを注文したんですが、いざ食べてみるとあまり辛くないという・・・
ゴマが利いていて、ずいぶん穏やかまろやか傾向でした。
一応それなりの辛味はありましたけど、随分食べやすかったですね。
次行ったら、マーボ豆腐と塩味麺あたりためそうかなと。
実は、少し前にここも試してきました。
ここは注文に融通が利きますね。
一人で行って色々試したいと思っていたところ、半人前が頼めるとのことで実に嬉しい。
黒酢豚は他所だと中々お目にかかれないので感激。
坦々麺にいたっては、何と汁無しが可能!
で早速汁無しを注文したんですが、いざ食べてみるとあまり辛くないという・・・
ゴマが利いていて、ずいぶん穏やかまろやか傾向でした。
一応それなりの辛味はありましたけど、随分食べやすかったですね。
次行ったら、マーボ豆腐と塩味麺あたりためそうかなと。
Posted by こくりゅう at 2015年11月07日 21:57
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