2015年07月05日
タイムトンネルにお願い

村上春樹は、スティーヴン・キングではなく、ステファン・キングって呼んでたよなぁ、と思いながら「ぐーぐる先生」と戯れていたら、偶然に10年ほど前に自分で書いたテキストと邂逅・・・・。
うむうむ、こんなことを書いていたのか、くだ゜らんww
いやっ、ちょっとはオモロイか(爆)
つーことで、そのままコピペしてみる。
画像とハイパーリンクは割愛いたしますので、ご了解を。
「ぼくの好きな・・・」
2006年07月23日
ほんでね、それは8トラックテープつーヤツなんですよ、若者諸君。カラオケの黎明期にそれは存在していたんです。
その後に現れるレーザーディスクみたいに、画像・歌詞なんて映し出すモニターは存在しなかったんです。
VHSテープを一回り小さくしたような、そのテープから流れる「純カラオケ」の音に合せ、歌詞カードを見ながら歌うんですわ。
で、事件はとある夜に起こったのよ。私は「オハコ」の「悲しい色やね@上田正樹」の番号を、飲みすぎてろれつがあやしくなった状態でお店の方に告げ、自分で歌詞カードの当該ページを広げ気持ちよく熱唱したんだよね、グダグダと。
で、気持ちよく歌い終わり自己陶酔してると、つれが言うのよ、「歌詞が違ったぞ」と。
当時の歌詞カードっーのは、見開きの状態に製本された物で、左ページと右ページにそれぞれの曲の歌詞が印刷されているのです。ほんで私は、左ページの「大阪で生まれた女@BORO」の番号を告げ、そのオケで右ページの「悲しい・・・」の歌詞を歌い上げたわけです。なんの自分内違和感もなく・・・・。妙にマッチしてたんだよね、なぜかしら。
それ以来、私のオハコは、そのハイブリッドバージョンになったのですよw
ほんでもって私のもひとつのオハコは、「望郷じょんがら@細川たかし」だったりしますが、先々週の「オーラの泉」のゲストが細川たかしでした。
細川たかしの前世は、東北に住む盲目の民謡歌手だそうで、不遇のうちに一生を終えたらしい。例外的なスビードで「細川たかし」として今生にうまれ、「歌うたい」という人生の青写真を背負っているとのこと。
そんな理由から、50歳を超えてもキーが下がらず、決して喉の疾患も患わないと、美輪明宏が語っておりました。
オーラの泉は、最近の私のお気に入りの番組で、あれがたとえ「トリック」であったとしても、十分エンターテーメントなんだからいいんじぁない、という斜な視点で見ている。まっ、マリックの超魔術を見る視点と似ているようで似ていないようで・・・。
ふむふむと、細川たかしの宿命と喉の話を聞いていたのだが、するってーと忌野清志郎の場合はどうなんの、つー疑問が噴出。喉頭がんで療養中の彼は真の「歌うたい」ではないということか!?
まっ、何かと反体制なスタンスの彼のことだから、人生の「青写真」にもあがない、戦っているということでしょうか??
一日も早い復活をとげてもらい、清志郎の人生のシャウトを聞きたいものだ。
「きみにこんど逢う日のためにぼくは新しい歌を作ろう」
2005年11月21日
腕時計を持たなくなって、どのくらいになるのだろう?電池切れになってそのまま放置の時計が山ほど・・・。
Gショックとか二つもあるしw 携帯電話が腕時計の代わりになったのだけどね。
おまけに、目覚まし時計にもなるしね、ケイタイ。
で、目覚ましの「音」は、まずは「ワルツ・フォー・デビイ」。これである程度の覚醒を誘うという算段である。
で、5分後にセットしているのは、「残酷な天使のテーゼ」。いわずと知れた「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマ曲である。これで、「暴走モード」へと突入しようという意図なんであるw
なんやかんや言われようと庵野秀明好きのオタクかな>ワタクシ。
もう一つの音楽ネタは、ピチカートファイブ。車のCDチェンジャーに入れっぱなな「プレイボーイ・プレイガール」。
小学校低学年と幼稚園の二人の娘が、そのCDに合わせ車中で歌うのですよ。
♪気のきいた男の子 この季節は出会わない やさしくて可愛くてお金持ちの男の子♪
とか
♪不思議なふたつの魂が真夜中にこうして出会う 素敵なふたつの運命がきっと今夜 きっと今夜結ばれるから♪
とかとか・・・。
まっ、小西康陽という人のセンスには琴線を愛撫されまくりですw
つーわけで、シュガシュガルーンである。
講談社発行の月刊少女漫画誌「なかよし」に連載中の漫画「シュガシュガルーン(シュガルン)」は、作者が安野モヨコで、テレビ東京系でアニメも放送している。私が見れるテレQでは、なんと、毎週水曜朝7時30分~8時放送というアナーキーさ。
テレ東では毎週土曜朝7時~7時30分と、少しはまともw
子供達が朝の忙しい時間に見てたのを何気に始めて見たときに、なんか惹かれたんですわ。
で、安野モヨコの原作と分かって親近感(!?)が増す。
ペンネームの由来は、こちらによると、
尊敬する画家の安野光雅さんと、夢野久作の怪奇小説「ドグラマグラ」に登場する看護婦の呉モヨコから付けられました。夫である庵野秀明監督と同じ読みの「アンノ」ですが、これはただの偶然でペンネームとは関係がありません。
また、ミュージシャンの大槻ケンヂさんも以前、安野さんより前に「モヨコ」と名乗っておられましたが、安野さんは「モヨコ」を使う際に大槻さんから了承をいただいたそうです。
とのこと。くーっっ、シビレマス。大槻ケンヂも登場するのかよっ!!
シュガルンのオープニングテーマが、なかなか良い。つーか、脳内ヘビーローテーションです。
つーのも納得。オープニングとエンディングのクレジットは以下のとおり。
■オープニングテーマ:『ショコラに夢中』
作詞:安野モヨコ 作曲/編曲:小西康陽 歌:野本かりあ(スターチャイルドレコード)
オープニングアニメーション 画コンテ:庵野秀明 安野モヨコ
演出:庵野秀明 作画監督 平松禎史
原画:林明美 戸田さやか 芳垣祐介 富田浩章 佐々木啓之 兵渡勝 榎本花子 杉山ミナ 貞方希久子 庵野百世
■エンディングテーマ:『月の向こうの世界』
作詞:安野モヨコ 作曲/編曲:小西康陽 歌:野本かりあ(スターチャイルドレコード)
エンディングアニメーション 画コンテ/演出:庵野秀明
作画監督/原画:平松禎史
原画:庵野百世 有坂奈美 庵野秀明
カッティングイラストレーション:木下幸子
安野モヨコと庵野秀明と小西康陽のハイブリッドですっ。
あー、たまらん。眠りつつあるココロの奥底のナニカにシンクロいたします。
ほんとは愛してる Chocolat a la folie
てな調子で、壺売りサギにあったと諦めて、せめて、オープニングテーマ『ショコラに夢中』だけでも見てくだされ。
五次元の彼方へトリップできますぜ、だんな・・・。
Posted by 今仁 at 17:05│Comments(0)
│逡巡
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