2011年09月19日
一休軒鍋島店@佐賀市鍋島町八戸
19日のお昼。
ラーメン・550円。
一休軒本店が廃業したと思ってたら、9月15日に一休軒広島本店として、彼の地に夜専のお店として再生した。
うーん、なんだか「サイラー、やっぱりお前生きてたのか」的な焦燥感と安堵感を感じないでもない。
まぁ、色々と感慨を浮かべつつも、やれることは一休軒系のお店を淡々と食べ続けることのみ。
(一休軒系の店の系統別整理はコチラ)
と、偉そうなことを言ってはみたが、ぢつは前回の訪問は昨年の11月だから、10ケ月ぶり・・・。
今日のラーメンのルックスは淡麗と言うかシャバイと言うか判断に悩むところ。
こんなのでも、地味滋味でシンプル・イズ・ベストな豚骨ラーメンの一つの解を提示してくれる事もあるので、ある意味サディスティクなラーメンなのである。
一休軒本店の廃業直後であり、なおかつ三連休の最終日というとで杯数が出過ぎたせいか、はたまた時間帯が悪かったのか出汁薄だった。
まぁ、こんな日があってこそ、当たりの日の歓喜も倍加するというものである。
このお店のベストな一杯は、元ダレやトッピングで誤魔化さない、シングルカスクのモルトウイスキーのようにピュアな白濁豚骨ラーメンであり、なかなかお目にかかれるものではない。
えー、魔法の白い粉はモルトウイスキーのピート臭と同類だと思ってくれたまえw
そんな一杯と相対するには、それなりの試行回数が必要なのである。
帰り道で、新栄小学校前の交差点の北西のコーナーに、佐賀で三店目となるスシローが開店直前状態なのを確認した。
果てしなく続くデフレ経済のなか、続々と開店していくディスカウント飲食店と、佐賀の古いラーメン店や食堂が共存していく術は、はたしてあるのだろうかと、懐疑的になったりする。
シシリアンライスやマジェンバのような対症療法でなく根治療法が…。
一休軒 鍋島店 店舗データ
■住所
佐賀市鍋島町八戸1144-1
■電話
0952-26-8095
■営業時間
11:00~20:30
■店休日
毎週水曜(祝日の場合は翌木曜)
■駐車場
あり
■UD
入り口前に5センチほどの段差あり。引き戸を開けると風除室で、店内へはひき違い戸を経て入る。店内は4人用のテーブルが3個あるが、膝先に荷物置の造作があり車椅子では苦しい(テーブル間のスペースの余裕も少ない)。厨房をLの字に囲むカウンター席は、程よい高さでアイドルタイムならば車椅子でのアプローチも可能かと思われる。
Posted by 今仁 at 20:13│Comments(0)
│ラ日報
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