2012年02月28日
佐賀ラーメン年表ver.1.3
2012.02.28改定。
東京の美登里@浅草の開業と一休軒鍋島店の屋号変更を追加。
佐賀市内中心版。参考として白濁豚骨ラーメン発祥に関する事象と、ちゃんぽんのお店も加えている。
1922 大正11 春駒食堂開業
1930 昭和5 志げる食堂開業
1933 昭和8 若柳食堂開業
1947 昭和22 三九(久留米)で白濁豚骨ラーメン誕生※1
1948 昭和23 赤のれん&博龍軒(福岡)で白濁豚骨ラーメン誕生※2
1950 昭和24 畑瀬食品開業
1951 昭和26 三九を四ヶ所さんが引き継ぐ
1952 昭和27 三九が玉名に二店の支店を開店※3
1952 昭和27 北京千両開業(佐賀で最初のラーメン店)
1955 昭和30 三九軒開業(三九の創業者兄弟の弟さんのお店)
1956 昭和31 三九、久留米から佐賀に移店
1958 昭和33 一休軒(本店)開業
1958 昭和33 東洋軒開業
1959 昭和34 精養軒開業
1959 昭和34 再来軒開業
1961 昭和36 来来軒(神埼)開業
1962 昭和37 洋々軒開業
1974 昭和49 幸陽軒開業(佐賀駅近く)
1976 昭和51 テルテル開業
1976 昭和51 うどんの佐賀県開業
1977 昭和52 長浜一番開業
1979 昭和54 幸陽軒、大財通への移店を経て再移店(愛敬通)
1980 昭和55 一休軒鍋島店開業
1985 昭和60 一休軒さがラーメン開業※4
1987 昭和62 長浜ラーメン三吉開業
1989 平成元 北京千両が再移店を期にシャロームへ屋号変更※5
1992 平成4 南小倉にあった一竜軒が三年のブランクを経て唐津で復活
1998 平成10 いちげん開業
2001 平成13 三九軒閉店※6
2005 平成17 再来軒閉店
2007 平成19 洋々軒閉店
2008 平成20 (3月) 幸陽軒閉店
2008 平成20 (5月) 幸陽軒の店主が焼肉店・幸陽閣を開業
2008 平成20 (11月) 幸陽閣でラーメンの提供開始
2010 平成22 志げる食堂廃業
2010 平成22 (12月) 精養軒に手ほどきを受けた美登里@浅草が開業
2011 平成23 (8月) 一休軒本店廃業
2011 平成23 (9月) 一休軒本店が一休軒広島本店として広島で復活
2012 平成24 (1月) 一休軒鍋島店が「らーめん もとむら」に屋号変更

※1 豚骨を用いた出汁を煮詰めすぎて偶然にも白濁豚骨スープができた。それ以前のラーメン店はベースが豚骨出汁であっても清湯スープであった。
※2 赤のれん店主がアイヌ料理にヒントを得て作った白濁スープに、博龍軒店主がそのスープに合う麺を開発し完成したラーメンだった。
※3 そのラーメンを模し、熊本ラーメンのルーツである「松葉軒」「こむらさき」「味千ラーメン」が誕生した。
※4 開業当時の屋号は「一休軒支店」であった。
※5 佐賀市の南国ビル南の水路沿いにあった店舗が立ち退きにあって移転した。
※6 屋号を引き継ぎ、店主の息子さんが2003年に北方町にラーメン店を開店させたが、程なく閉店してしまった。
■参考文献等
佐賀新聞社出版部『佐賀軒の中華麺』佐賀新聞社、1997年
原達郎『九州ラーメン物語』九州ラーメン研究会、1998年
同『久留米ラーメン物語』九州ラーメン研究会、1999年
佐賀商工会議所『佐賀商工名鑑 昭和40年版』佐賀商工会議所、1965年
西日本新聞社web site『らぁめん大魔王の逆襲/佐賀市近郊ラーメン紀行』http://qnet.nishinippon.co.jp/gourmet/ramen/000_1/
※20111128追記
関連リンク「佐賀ラーメン物語」
関連リンク「さがさなければ『佐賀のラーメン年表』はない」
※20120228追記
関連リンク「佐賀ラーメンの私的考察 ver.1.2」
※20121214追記
関連リンク「佐賀ラーメン年表ver.1.2」
関連リンク「佐賀ラーメン年表ver.1.4」
Posted by 今仁 at 18:11│Comments(2)
│ラ日報
この記事へのコメント
こんばんは。
ご無沙汰しています(笑)
随分と待ち続けていましたよ。
核となる新店舗を期待。
ご無沙汰しています(笑)
随分と待ち続けていましたよ。
核となる新店舗を期待。
Posted by ひしわんこ at 2012年02月29日 00:10
ホント、憎まれるぐらいのニューフェースが欲しいですねw
Posted by 今仁
at 2012年02月29日 19:02

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