2007年11月17日
井手ちゃんぽん@佐賀市若宮一丁目
16日のお昼。ちゃんぽん・630円。
またもや風邪気味・・・。気分は滋味地味の佐賀ちゃんぽんである。候補店を頭の中で巡らし出た結論は、若宮の弁慶ラーメン。ラーメンは時々食べているのだが、ちゃんぽんは10年位食べていないような気がする。以前は出前でよく食べていたんだけど。
で、お店に行くも2台しかない駐車場は埋まっている・・・。仕方なくこれまた久しぶりの井手ちゃんぽんへ。
開店日に食べて以来、数度は食べているのだが、最近は全然足が向かなかった。自分内の印象も悪かったのだが、周りの評判もぱっとしなかったのが要因である。

オーダーしてから2分ほどで出てきたので、超ビックリ。前客の誤オーダー分が回ってきたのか、それともランチタイムは見込みで調理を進めているのかは不明ですが、なんか腑に落ちない。
カウンター席で食べながらを調理過程を眺めてみると、麺揚げ後のちゃんぽん麺を空の丼に盛り、その後に中華鍋で具材とスープの調理を開始していました。茹で置きのうどんの例を考えれば許容範囲であるんだが、提供するちゃんぽんに使う丼を、あらかじめ暖めるという気遣いの深いプロセスが、ただのポーズに思えてしまうような気がしてしまう・・・。

が、食べてみるとなかなか良いです。「二郎」は「二郎」という食べ物でラーメンのカテゴリーには入らないという例えに習うと、本店のちゃんぽんは、「井手ちゃんぽん」は「井手ちゃんぽん」であり、ちゃんぽんではない、ということになるのだが、今日の印象は「佐賀ちゃんぽん」。
野菜のしなり具合も含めて・・・(笑)。
大正11年創業の「春駒食堂」や昭和8年創業の「若柳食堂」は鶏ガラ出汁なのだが、私の個人的なカテゴライズで言えば、佐賀ちゃんぽんは長崎ちゃんぽんと違って、「豚骨出汁」で「NO海鮮具」なイメージである。
そう言った意味からすれば、まさに「佐賀ちゃんぽん」的味わいの一杯でした。そこら辺の食堂で食べられる普通に旨い、ある意味で古臭く懐かしいソレである。現在の池田屋のように、否獣系出汁の和風出汁が佐賀ちゃんぽんのもうひとつの系統でもあるんだけど。
想像通りにヤワヤワな麺も、ある意味「気分」でした。

店内に貼り紙がしてあり「諸富店の開店のため、11月から定休日を毎週月曜に変更します」とのこと。帰りの勘定時に店員の方に聞いてみたところ、諸富店は国道208号沿いのパチンコタイガーより少し大川よりで、開店日はまだ未定らしいです。
てなことで、井手ちゃんぽんのおさらい。
■本店系
本店は、昭和24年に先代が疎開先の北方で「千十里食堂」を開業。「井手ちゃんぽん」の名で親しまれていたので、昭和55年に二代目が屋号を「井手ちゃんぽん」に変更。
現在は変形FC店(?)として、有限会社アイズカンパニーが経営する「佐世保白岳店」と「唐津店」もあり。
■伊万里ちゃんぽん系
伊万里市にあった「井手ちゃんぽん」は、二代目の姉が開業。平成19年4月に「伊万里ちゃんぽん」へ屋号変更。急な屋号変更は、本店のFC店との兼ね合いとかの大人の事情てなところなんでしょうか・・・。
「伊万里ちゃんぽん」としての再生と同時に、以前の支店に替え有田店をオープンさせています。
■佐賀市若宮の井手ちゃんぽん系
2003年5月に開業。経営は佐賀市の西部環状線にあるアップルゴルフ。アップルゴルフの経営者と本店の経営者は親戚関係らしい。
その昔、吉野ヶ里町(旧三田川町)の国道34号線沿いに、「井手ノちゃんぽん」から「一休軒」へと屋号を変えた、見事なパクリ具合の店舗があったのだが、その跡地に若宮のお店と全く同じプレハブの建屋が作られて、しばらく開店する様子がなく放置されていた。
「井手ちゃんぽん」の屋号使用を巡り、本店と揉めているのかと想像していたが、案の定、その後に屋号「葉隠ちゃんぽん」として開店した(コトの真相は藪の中・・・)。現在では、若宮で修行したらしい方が「佐賀軒ちゃんぽん」として営業されている。
諸富店の開店は、楽しみのようなそうでないような・・・。
井手ちゃんぽん 店舗データ
■住所
佐賀市若宮1丁目10-37
■電話
0952-32-4510
■営業時間
11:00~22:00(OS・21:30)
■店休日
毎週月曜
■駐車場
あり
またもや風邪気味・・・。気分は滋味地味の佐賀ちゃんぽんである。候補店を頭の中で巡らし出た結論は、若宮の弁慶ラーメン。ラーメンは時々食べているのだが、ちゃんぽんは10年位食べていないような気がする。以前は出前でよく食べていたんだけど。
で、お店に行くも2台しかない駐車場は埋まっている・・・。仕方なくこれまた久しぶりの井手ちゃんぽんへ。
開店日に食べて以来、数度は食べているのだが、最近は全然足が向かなかった。自分内の印象も悪かったのだが、周りの評判もぱっとしなかったのが要因である。

オーダーしてから2分ほどで出てきたので、超ビックリ。前客の誤オーダー分が回ってきたのか、それともランチタイムは見込みで調理を進めているのかは不明ですが、なんか腑に落ちない。
カウンター席で食べながらを調理過程を眺めてみると、麺揚げ後のちゃんぽん麺を空の丼に盛り、その後に中華鍋で具材とスープの調理を開始していました。茹で置きのうどんの例を考えれば許容範囲であるんだが、提供するちゃんぽんに使う丼を、あらかじめ暖めるという気遣いの深いプロセスが、ただのポーズに思えてしまうような気がしてしまう・・・。

が、食べてみるとなかなか良いです。「二郎」は「二郎」という食べ物でラーメンのカテゴリーには入らないという例えに習うと、本店のちゃんぽんは、「井手ちゃんぽん」は「井手ちゃんぽん」であり、ちゃんぽんではない、ということになるのだが、今日の印象は「佐賀ちゃんぽん」。
野菜のしなり具合も含めて・・・(笑)。
大正11年創業の「春駒食堂」や昭和8年創業の「若柳食堂」は鶏ガラ出汁なのだが、私の個人的なカテゴライズで言えば、佐賀ちゃんぽんは長崎ちゃんぽんと違って、「豚骨出汁」で「NO海鮮具」なイメージである。
そう言った意味からすれば、まさに「佐賀ちゃんぽん」的味わいの一杯でした。そこら辺の食堂で食べられる普通に旨い、ある意味で古臭く懐かしいソレである。現在の池田屋のように、否獣系出汁の和風出汁が佐賀ちゃんぽんのもうひとつの系統でもあるんだけど。
想像通りにヤワヤワな麺も、ある意味「気分」でした。

店内に貼り紙がしてあり「諸富店の開店のため、11月から定休日を毎週月曜に変更します」とのこと。帰りの勘定時に店員の方に聞いてみたところ、諸富店は国道208号沿いのパチンコタイガーより少し大川よりで、開店日はまだ未定らしいです。
てなことで、井手ちゃんぽんのおさらい。
■本店系
本店は、昭和24年に先代が疎開先の北方で「千十里食堂」を開業。「井手ちゃんぽん」の名で親しまれていたので、昭和55年に二代目が屋号を「井手ちゃんぽん」に変更。
現在は変形FC店(?)として、有限会社アイズカンパニーが経営する「佐世保白岳店」と「唐津店」もあり。
■伊万里ちゃんぽん系
伊万里市にあった「井手ちゃんぽん」は、二代目の姉が開業。平成19年4月に「伊万里ちゃんぽん」へ屋号変更。急な屋号変更は、本店のFC店との兼ね合いとかの大人の事情てなところなんでしょうか・・・。
「伊万里ちゃんぽん」としての再生と同時に、以前の支店に替え有田店をオープンさせています。
■佐賀市若宮の井手ちゃんぽん系
2003年5月に開業。経営は佐賀市の西部環状線にあるアップルゴルフ。アップルゴルフの経営者と本店の経営者は親戚関係らしい。
その昔、吉野ヶ里町(旧三田川町)の国道34号線沿いに、「井手ノちゃんぽん」から「一休軒」へと屋号を変えた、見事なパクリ具合の店舗があったのだが、その跡地に若宮のお店と全く同じプレハブの建屋が作られて、しばらく開店する様子がなく放置されていた。
「井手ちゃんぽん」の屋号使用を巡り、本店と揉めているのかと想像していたが、案の定、その後に屋号「葉隠ちゃんぽん」として開店した(コトの真相は藪の中・・・)。現在では、若宮で修行したらしい方が「佐賀軒ちゃんぽん」として営業されている。
諸富店の開店は、楽しみのようなそうでないような・・・。
井手ちゃんぽん 店舗データ
■住所
佐賀市若宮1丁目10-37
■電話
0952-32-4510
■営業時間
11:00~22:00(OS・21:30)
■店休日
毎週月曜
■駐車場
あり
Posted by 今仁 at 01:15│Comments(3)
│ラ日報
この記事へのコメント
さすがっ!
最近、へんてこりんな情報があって、へ?!とか思ってたのが、これでスッキリしましたっ!O(≧▽≦)O
つか、風邪ながびいてるよねっ。早く治りますよーに…
最近、へんてこりんな情報があって、へ?!とか思ってたのが、これでスッキリしましたっ!O(≧▽≦)O
つか、風邪ながびいてるよねっ。早く治りますよーに…
Posted by うたこ at 2007年11月21日 07:18
へんてこりんな情報とは?
妙に興味が湧くw
風邪は二度目です・・・
妙に興味が湧くw
風邪は二度目です・・・
Posted by imagine at 2007年11月21日 22:29
発見!
Posted by ちゃんぽん at 2009年02月25日 01:41
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