佐賀×○（さがばってん、まる）

２０日の夜。トントロチャーシューメン・８７０円。

オープン二日目の筑豊ラーメン山小屋川副店へ。山小屋南佐賀店と同一経営らしいＦＣ店です。
山小屋の佐賀市内３店食べ比べの時の１回しか南佐賀店は食べたことがないのですが、こちらはどんな味なんでしょうか？
ちょいと楽しみ。

というのもワイエスフード(株)（FC等の経営会社）や山小屋のＨＰによると、

田川香春本店には、創業以来30余年、五右衛門風呂のような大釜で絶やすことなく炊きつづけてきたスープの元種があります。

ラーメン山小屋を出店する時には、必ずこの元種を持っていき、絶やさないよう守り続けていきます。

スープづくりはそれぞれの店舗で丸２日間、じっくりと炊き上げた豚骨100％のスープに元種を混ぜ合わせ、さらに煮込んで独特の旨みとコクを出します。

そして、味の決め手となるのが、秘伝のラーメン醤油タレ。これも創業当初から注ぎ足し、注ぎ足し、熟成を重ねてきたもの。

伝統の製法とこだわりを守り続けた結果がこの味。
本醸造の醤油の味で、どこにも真似できないスープになっていると思います。


全ての店舗が、それぞれの店で豚骨からスープを採っています。

オーナーや店長が味へのこだわりとプロ意識をもち続け、他のラーメン店や同じ山小屋でも他店に負けない味を追求し、切磋琢磨していることが、店舗によって若干味が違って感じられる要因です。

一定水準の味を保ちつつ、各店の職人気質が反映されているのが「山小屋の味」です。

ということなので、店ごとに微妙に味が違ってて楽しめるというわけだ。



オープン直後なので、接客のオぺレーションや味には過度の期待はしていなかったが、案外とおいしかった（笑）少々塩辛いカンジはあったのですが、出汁の旨みも十分あります。今までは山小屋のラーメンに対しては思ったことがありませんでしたが、今日のこのラーメンは、喰道楽とベクトルが似ているような印象でした。



トントロチャーシューも美味しい。結構コレ系のチャーシューは苦手なんですが、食わず嫌いを矯正してくれそうな予感を感じさせてくれました。

いい意味でFC店の特徴が出ている。大きな味のブレが開店直後のバタバタした状態でもなく、一定レベルのクオリティーが保たれています。



帰りのレジ精算時に開店祝いの粗品として、ワイエスフードの関連会社の大幸食品（本社諸富）のすりごまをいただきました。

ラーメン・５５０円、昭和（むかしラーメン）・７２０円、大盛・１００円増し、替玉（細麺と太麺）・１００円などの価格設定は、４月以降も続くであろう小麦等の値上げによるラーメンの値上げラッシュを考えれば、妥当なところでしょうか。



店内はカウンター席、長テーブル席（擬似カウンター仕様）、テーブル席、小あがり席があり、かなり広め。５０席ほどあるだろうか。全体的にスペースに余裕があり、ランチタイム以外はくつろげそう。

２４時まで開いているんで、佐賀市内では重宝するかも。

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筑豊ラーメン山小屋川副店　店舗データ

■住所
佐賀市川副町南里702-11
■電話
0952-45-0315
■営業時間
11:00～2４:00（OS・2３:45）
■店休日
無休
■駐車場
あり
■UD
入口と風除室の２ケ所のドアは引き戸。幅はそこそこある。段差なし。店内構造からして、アイドルタイムなら車椅子でも結構余裕か？FC店ならではのポップな店作りは女性一人客でも吸引できそう。あとは、禁煙タイムなり禁煙コーナーの設置が望ましい。