2010年09月08日
大阪で生まれた女は悲しい色やね
ほんでね、それは8トラックテープつーヤツなんですよ、若者諸君。
カラオケの黎明期にそれは存在していたんです。
その後に現れるレーザーディスクみたいに(って、カラオケのそれも知らんかなヤングなピープルは・・・)、画像・歌詞なんて映し出すモニターは存在しなかったんです。
VHSテープを一回り小さくしたような、そのテープから流れる「純カラオケ」の音に合せ、歌詞カードを見ながら歌うんですわ。
で、事件はむかしも昔の、とある夜に起こったのよ。
私はオハコの「悲しい色やね@上田正樹」の番号を、飲みすぎてろれつがあやしくなった状態でお店の方に告げ、自分で歌詞カードの当該ページを広げ気持ちよく熱唱したんだよね、グダグダと。
で、気持ちよく歌い終わり自己陶酔してると、つれが言うのよ、「歌詞が違ったぞ」と。
当時の歌詞カードつーのは、見開きの状態に製本された物で、左ページと右ページにそれぞれの曲の歌詞が印刷されているのです。
ほんで私は、左ページの「大阪で生まれた女@BORO」の番号を告げ、そのオケで右ページの「悲しい・・・」の歌詞を歌い上げたわけです。
なんの自分内違和感もなく・・・・。妙にマッチしてたんだよね、なぜかしら。
それ以来、私のオハコは、そのハイブリッドバージョンになったのですよw
で、言いたいことは一体全体なんなのかというと、Twitterやっててふと思ったのよ。
Twitterに対するホームページとか掲示板とかブログとかSNSの関係が、まさに通信カラオケに対する8トラテープのカラオケのそれみたいだなと・・・。
魅力つーか広がりつーか実用性が格段に優れているんだよね、ほんとにTwitterは。
でもね、昨日のテレビでやってた「ガイヤの夜明け」の「最新ツールで集客せよ!~あなたを買う気にさせる新戦略~」を見てたら、「フォローワーが少ないからつぶやいても効果は薄いから、関連ワードをつぶやいてる人を積極的にフォローすべし」なんてTwitteの活用法を説いてる、とある商店街のお方を見てしまうとウンザリしてしまうのも事実。
毎日のように自分のつぶやきがフォローされたとのメールが発信されてくるのだが、フォロワーのプロフィールを見てみると何千何万とフォローしている商売人だったりすると、なんかむかつくんだよね。
まっ、同程度にフォローしている一般人は、それ以上に嫌悪感が湧いてくるんだけどw
何万人もフォローしてて、タイムラインはどうなるだろうね、全く・・・。ブログのアクセス数やTwitterのフォロワー数を自慢する方々を発見すると、腹立たしいのを通り越して憐れに思ってしまうのよね。
♪つぶやき疲れた パソコンの前
今日は100人フォローしたぞと呟いて
翌日のフォロー返しに期待してたら
二人しかいなかったので泣けてきた♪
Posted by 今仁 at 22:06│Comments(2)
│ネタ
この記事へのコメント
聞きたいなぁ~ハイブリッドバージョン(笑)
そもそも他人を意識して発する言葉を、
「つぶやき」って呼ぶのかどうかも疑問ですよね。
それでも確かに実用性とスピードは抜けてます(笑)
そもそも他人を意識して発する言葉を、
「つぶやき」って呼ぶのかどうかも疑問ですよね。
それでも確かに実用性とスピードは抜けてます(笑)
Posted by はとし at 2010年09月09日 11:27
おっほんっ、聞かせて進ぜようw
まぁでも、いつも酔っぱだからなぁ・・・
スピードは、ほんまびっくり。
まぁでも、いつも酔っぱだからなぁ・・・
スピードは、ほんまびっくり。
Posted by 今仁 at 2010年09月09日 22:38
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