佐賀×○（さがばってん、まる）

１５日の夕方。

ラーメン・５６０円。


今日はお昼時を挟んで、二件の外での打ち合わせが入っていた。

なんか、双方ともハナから問題山積な案件だったので気がすすまなかったのだが、お昼のラーメンだけを心の糧にして出かけたのであった。

が、午前中のクライアントとの話がこじれ、ラーメンを食す時間がなくなってしまった。

こうなると、途上のコンビニでモンブランとかブラック・モンブランとかブラック・サンダーを買って、小腹を満たすしかない・・・。

なんてなことを考えていて信号待ちしていたら、某二の方面でスターなお方からメールが届いた。

曰く「いちげん。、いとうまし」だと。

猛烈にイラツイタ。今度会ったら、ブラディ・サンデー をくらわしちゃる、と独り言を言うくらいにムカツイタ。


そんな展開なので、辛抱たまらず口腔内に先走り汁を充満させながらインサートしたのであるよ。



ルックスは淡麗というべきもの。

かろやかだが深みのある香りも立ち上がっている。


この時間でこんなカンジの一杯は、あんまし記憶に無い。

あんな事情やこんな事情で客足が鈍り気味で、それが味的には幸いしているのだろうかと夢想したりした。



スープを一口啜って逝ってしまった。

これはかなりのデキである。

某二の方面でスターなお方が食べた昼時から、このレベルを維持しているとしたら、ある意味脅威である。


豚骨の旨味がじんわりと体に浸潤していく。これをエクスタシーと呼ばずになんと呼べばいいのかと、テレビに写っていた「はいだしょうこ」に目配せしたぐらいである。

余計なものを足さないシンプルな豚骨はこんなにも旨いのだと再認識させられた。まっ、魔法の白い粉は入っているのだけどｗ



そそくさと完食。

丼の底には、お江戸のあの方のメッセージと少々の髄が姿を見せてくれた。


この時間で、前客なしの後客４人という具合だったので、ある意味食べごろは今なのかもしれない。



ほんでもって、今日の超迷惑メールに添付されていたのは下の画像。

珍しく完食していることからも、今日のラーメンの秀逸さがうかがい知れる。

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いちげん。　　店舗データ

■住所
佐賀市川副町大字西古賀925-1
■電話
0952-45-7865
■営業時間
10:30～15:00 ( オーダーストップ14:45)
17:00～21:00 ( オーダーストップ20:45)
※11:00～14:00 は禁煙
■定休日
毎週水曜日
■駐車場
12台
■UD
エントランス前には５センチほどの段差がある。狭い風除室＆食券機が車椅子には鬼門。店内はテーブル席もあり、出入りだけが問題だが、アイドルタイムならきめ細かいサービスを提供する店だけに、融通は利かせてくれるはず。ランチタイムは禁煙で、子供のみならず、ピュアにラーメンを味わいたい大人にも嬉しい。