2011年08月09日
「3月のライオン」から・・・
「3月のライオン」を初めて読んだときに、あかりねぇさん@銀座が、何故だかソニンの印象と重なった。
今、冷静に考えると類似点が自分自身でも見出せないのだが、そうだったのだから仕方がない。
そんなこんなで、このあいだテレビで石田純一が、カラオケで場を盛り上げるためにソニンの「合コン後のファミレスにて」を歌うと言っていたのだが、それを見ていてソニンファンの私は「おおっっっ」と思わず無声音で叫んだのだった。
つーことで、ようつべでさっそく再知覚したのだった。
合コン後のファミレスにて
うむうむ、やはりかっこよい。私はかなり好きだ。
つーか、メロラインがまんま吉田拓郎なので、格段に萌えるw
で、ここまでくると当然「カレーライスの女」も見ずにはおられない。
カレーライスの女
なんかイントロのギターリフとか、レッチリに似た曲があったような気がしないでもないが、たぶん気のせいか、気の迷いだろう。
このPVの裸エプロンというのは、もちろん私は大好きなのである。
が、ソロデビューシングルといえども「やりすぎ」つーか、スタッフの「やらせすぎ」かなと思っていたのだが、今考えてみると、「どうせあんたたち男は、脱がないと注目しないんでしょ」と、逆に過激に挑発するレディー・ガガの戦略の先駆けだったのではなかったのかと思ったりもする。
ところで、ソニンは自分が在日コリアン三世というのを公言している。
つーか、それを積極的に自身のアイデンティティとして肯定的にとらえ、「私は日本人でも韓国人でもない。『在日』だ」と言っている。
また、自身のコラムでは、「私は韓国人ですが、やはり、生まれ育ったこの地、日本が一番住みやすく、海外に行くたび、《やはり日本はすばらしい》って思います。最近では、外国に行ったその日に、早く日本に帰りたいって思うのです(はやっ笑)」とも言っているのだ。
その意思の強固さは、キリリとしてて美しい。
私は元来、親韓でも嫌韓でもなく、ニュートラルな立ち位置にいる。
まぁ、少女時代やKARAは好物であり、○○フェチであったりするんで、KARAの「MR.」には、三度の飯より好きなラーメンと、どっこいどっこいにソソラレるのである。
MR.
そんな現状であるが、いやはや全く男性Kポップグループは、とんと分からん。
なので、結構この間の高岡蒼甫にまつわる騒動は、高岡蒼甫の気持ちが理解できなくもない。
8の子会社が版権を持っているKポップグループを売って利益を上げるために恣意的に過多に番組で取り上げるのは、なんだかなぁと思わずにはいられない。
高岡蒼甫は、今回の騒動がきっかけで所属事務所を解雇(自主退社?)されたのだが、この辺の顛末は反原発活動を行っている山本太郎のケースと酷似している。
なぜに、マスコミやスポンサーは自身の利益や価値観に相違する他者を排除したがるのだろうか。いささかさんもウンザリしてしまうぜ、ぷんぷん。
てなことで、高岡蒼甫の配偶者は宮崎あおいである。宮崎あおいといえば、私の中ではダンゼンに「少年メリケンサック」だったりする。
少年メリケンサックで佐藤浩市が演じる秋夫は、劇中で「やきめし」が好きだという設定なのだが、バンドのツアーの途上で立ち寄ったファミレスっぽいお店で、 「やきめし」にまつわるトラブルを起こす。
自身は「やきめし」をオーダーしたのだが、それが他メンバーがオーダーした「チャーハン」と全く同じだったのにクレームを付けるのだ。
曰く「やきめしとチャーハンとでは、ギブソンとグレコぐらい違うっっ!!」
私も秋夫と同様に「やきめし」が「チャーハン」より好きである。が、その違いは容易には定義できない。ある意味、個々の中の思い込みだったりするのかもしれん。
親韓と嫌韓の違いも、それと同様なんじぁねぇ、と言ってしまうのは、あまりにも暴論なのだろうか・・・・。
まぁ、それでもね、病死した父親に代わって、弱小女子プロレス団体「白鳥プロレス」の社長となった白鳥梓(市川由衣)と共に主役を張るのが何の必然性も感じられないユ・ジホ ( イ・ホンギ@FTISLAND)という韓国の人気スターだというのが許せなかったんだよね「マッスルガール!」は。
と言いながらも、白鳥梓の父親役が「ヒップアタック」という必殺技を持つ越中詩郎で、ユ・ジホの母親役が生卵の黄身セックスの黒田福美なので、まぁ渋々許してやろうww
越中詩郎特集
でで、「三月は獅子のようにやって来て、羊のように去っていく」みたくに、韓流ごり押し問題や原発問題が、いつの間にやら沈静化して、消してしまいたい辛い過去の記憶のように思い出として沈殿してしまわないように、と願ったりするわけである。
Posted by 今仁 at 17:11│Comments(0)
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