2011年09月09日
佐賀新聞の記事を添削してみる。
スルーしようと思いもしたが、欲求不満が重なり吐露しちゃうわ。
佐賀新聞の記事
(2011年09月08日更新) 「佐賀ラーメン」の老舗2軒が閉店 県外でも惜しむ声
半世紀にわたって愛されてきた二つのラーメン店がこの夏、のれんを下ろした。佐賀市松原の「一休軒本店」と唐津市和多田の「関東軒」。両店とも店主の体調不良による閉店。佐賀と唐津、「豚骨」と「醤油(しょうゆ)」という違いこそあったが、県外からも多くの客が足を運ぶ人気店だった。常連客からは「数代にわたって大ファンだった」などと閉店を惜しむ声が広がっている。
■草分け的存在「一休軒本店」
佐賀ラーメンの草分け的存在だった「一休軒本店」(佐賀市松原)。昭和30(1955)年から60年近く続いてきた老舗で、盆正月には帰省客が思い出を求めて並んだ。
開業は、昭和33年だと思う。
大串博さん(64)の父・進さんが久留米ラーメンを独自に研究して佐賀風のラーメンに仕上げて創業。平成3年から博さんが2代目店主として切り盛りしてきた。
独自にというより、三九中華そば専門店に手ほどきを受け、改良を加えたと言うべき。
豚骨スープを時間をかけて煮込んであくを抜き、うま味だけを残して塩分、脂分とも極力控えめに仕上げた。麺は、やや太めのストレート麺。紅ショウガではなくコショウをかけて食べるのが「一休流」。
やや太め??全国平均で言えば中細麺。長浜系とかの極細の経験値しかないんだろうね。それに、ほんとに旨い時はコショウなんて禁忌。この記事を書いた記者は食べる前にコショウをふる輩なんでしょうね。あと、一休流って、南朝かよ。校正出来てない…。
8月14日。博さんは厨房に立ち、いつものようにラーメンを作った。客には閉店を告げず、静かにのれんを下ろした。翌日、店頭に閉店を知らせる張り紙をした。博さんは「父が築いた味をずっと追い求めてきた。
翌日には、病気休業の告知のみ。廃業の告知は27日前後だったはず。
大人の事情で敢えてという部分もあるのだろうが、お粗末すぎ。
不正確、不誠実で一休軒本店の半世紀にわたる偉業を愚弄している。
同紙の政治や経済の記事は、このレベルでないと信じたい。
つーか、共同通信任せか…。
Posted by 今仁 at 22:24│Comments(0)
│ラ日報
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