2011年10月11日
志げる食堂@佐賀市城内一丁目
11日のお昼。
マジェンバ・680円。

念願のマジェンバである。
ここ志げる食堂のそれは、佐賀ちゃんぽんインスパイヤ系な味わい。
ただ、その味から導かれるインプロヴィゼーションは、ソリッドなラブマシーンみたいな上手さで、キングカズマみたいなあやうい優しさを期待していたので存外ではあった。
小城市の観光協会のサイトによれば、マジェンバは現在、17店舗で提供されているらしい。
小城市以外では唯一の提供店である。
丼の底に潜む醤油系のタレだけが共通項というマジェンバは、その総花的なアイデンティティ故に、インパクト不足と言えなくもない。

あのご当地B級グルメの代表格である富士宮焼きそばでも、麺や使用具材に制約があるのだ。
ある程度の障害があった方が、念願成就時の快感レベルは高いのだ。
ツンデレな戦場ヶ原ひたぎとツキアウみたいな、M的快感が欲しいのだよ、ワタクシはねw

不味いのかと言うと、決してそんなことはない。
しかし然し、680円という価格が脳裏にこびり付き、量がそれ程多くないとう現実と相まって、どうも肯定的な思考にならんのだ。
せめて、このお店のちゃんぽんと同じ580円であればと、切なく思ったりする。

まぁでも、さが恵比須八十八ヶ所巡りの小冊子がゲット出来たんで、結構満足なのであった。
ここ志げる食堂は、今月頭から始まった、さが恵比須八十八ヶ所巡りの世話人店であるのだ。

で、日経トレンディの『「即席袋麺」が新味で復権する!? 酸辣湯麺、担々麺、ちゃんぽん・・・』なる記事を読んでしまうと、あぁ、袋麺でちょいと具材をトッピングした方がマジェンバよりイケてたかもと思ってしまうのも事実だったりして…。
志げる食堂 店舗データ
■住所
佐賀市城内一丁目5-24
■電話
0952-23-2793
■営業時間
8:00~15:00
17:00~21:00
■店休日
土曜・日曜・祝日
■駐車場
店舗南50メートルの区画に7~8台
■UD
入口ドア(引き違い戸)前に数センチの段差。店内はテーブル席と小上がり席。昼時はかなり混雑するが、アイドルタイムだとテーブル間のスペースに余裕があり、車椅子でのアプローチも可能。
Posted by 今仁 at 21:55│Comments(0)
│ラ日報
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