2015年07月04日
安保法制~小林節がおもろすぐるww(小林節名言集)
改憲か護憲か。
自民か反自民か。
なるべくニュートラルな立ち位置で、今回の安保法制の流れを追っかけていたのだが、なんだか「変なおじさん」が面白すぎて、ファンになっちまったよww
自民党にとっては悪手中の悪手となってしまった、20150604衆議院憲法審査会の参考人招致。
その審査会に出席した 長谷部恭男(早稲田大学法学学術院教授)が象牙の塔っぽくなくスマートな話しぶりでクレーバー感があるのに対して、 小林節(慶應義塾大学名誉教授 弁護士)は対照的にバタ臭くて朴訥な話し方なのだが、飾りのない実直な話し方が面白すぎるのだ。
「お笑い」の世界に例えれば、長谷部恭男はラーメンズであり、小林節は爆笑問題なのである。
以下、「コバセツ」の動画と「おもろトーク(赤字部分)」のテキストである。
このほかにも、各種動画サイトに色々と動画が上がっているので、是非ともご覧あれ。
『ニコ生×BLOGOS』第19回 憲法改正は本当に必要なのか?
収録日 20130502
■42分05秒あたり
(現憲法9条について)あの訳の分からない9条、なんでもできる9条、美しすぎて全く無視される9条。
NPJ連続インタビュー 「改憲」 自民党草案を問う 3 小林 節・慶応義塾大学教授
2013/07/16 に公開 聞き手 NPJスタッフライター・弁護士 倉地智広ほか
■28分あたり
結婚は夢があり人生で一番重大な契約であるが、いちばん軽率で頭に血が上った状態で実行される。故に後悔する場合もあるが、やり直せばいいのであって、そこが人間の楽しさや哀しさで良い。
2015 06 04 衆議院憲法審査会
・日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件
憲法保障をめぐる諸問題
「立憲主義、改正の限界及び制定経緯」並びに「違憲立法審査の在り方」
・参考人
長谷部恭男(早稲田大学法学学術院教授)
(自民・公明・次世代推薦)
小林 節(慶應義塾大学名誉教授 弁護士)
(民主推薦)
笹田栄司(早稲田大学政治経済学術院教授)
(維新推薦)
■1時間13分40秒あたり
(衆議院平和安全特別委について)常識と非常識の問題というか、日本語の乱れの問題というか・・・。政治家としてプライドがあったらあんな議論はしないだろうと思う。これは名誉棄損で訴えられても言い続ける。日本国の最高機関でこんな話し合いがされているのがとても恥ずかしい。
2015年6月12日 憲法行脚の会
「憲法を壊すものは誰だ!」 小林節氏のお話
聞き手 佐高信
■3分10秒あたり
(20150604衆院憲法審査会の当日、共に呼ばれた参考人のうち、自公推薦が反安倍で行動を共にしてきていた長谷部泰男氏と分かって)ちょっと不安になって、長谷部転んだかなぁと、一瞬思った(笑)
2015年6月15日12:00〜 14:00 日本外国特派員協会での会見
・「違憲の安保法制を進める安倍政権は終わらせるべき」長谷部、小林両教授が特派員協会で会見
■37分25秒あたり
(安倍首相が米議会での演説で、日米防衛ガイドラインに基づき安保法制関連法案を夏までに成立させると約束したが、実現しなければ日米関係は悪化するか、と問われて)日米関係は悪化しない。日本とアメリカの官僚は頭がいいから、ガイドラインが法定拘束力がないのを知っている。ガイドラインの上に法律があり、その上には条約が、さらにその上に憲法があるから、勝手に夢を語り合ったけど、やっぱりダメだったねで済むんじゃないですか。
2015年6月15日15:00〜 16:30 日本記者クラブでの会見
・小林節 慶応大学名誉教授、長谷部恭男 早稲田大学法学学術院教授
■10分40秒あたり
(自民党政治家や今回の安保法制案を合憲とする憲法学者の理論について)論争が1年前に始まった時に我々が超えている理論。今頃、同じ議論を繰り返すのは、ひところ流行って一世を風靡した「バカの壁」のようである。彼らには話が通じない、だから一番強い。人間同士の論争は発展性があるが、相手が壁だとつらい。、最期には、壁を蹴飛ばすか、こちらが気が狂うしかないのだから。
■19分50秒あたり
戦争ってすごく美しく見えるけど、単なる壮大な高額(工学?)花火大会なんですよね。戦争経済で疲弊したアメリカに肩代わりを頼まれて、今度は日本が第二の戦争経済破綻国になるのは目に見えている。
Chijisen 政局ウォッチNOW❤️ さんによる、小林節氏へのインタビュー。20150702収録。
■9分10秒あたり
(今後の安保法制議論で特に重視しているポイントは、と問われ)自民党はまるでオオカミ少年のように、明日にでも危険が迫ってきており、悠長に議論している場合ではないと、ここ十年ぐらい言ってきている。今は堂々と自民党を肩透かしするべき。私も含め何人もが安保法制に関し難点をぶつけてきたが、今まで自民党は一度も論点に答えていない。今、すべての野党とメディアが自民党に問題点を一つずつ問いかけて欲しい。私の予想では自民党は答えを持っていないから逃げるだろう。その事実を有権者は賢く評価して欲しい。
Posted by 今仁 at 16:37│Comments(0)
│安保法制
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