2012年09月09日
レストラン マルフク@佐賀市水ヶ江一丁目
9日のお昼。
オムライスカレー・930円。
最後の晩餐に対峙するとすれば、私自身の選択肢の一つとして浮上するであろうメニューである。
かなりの長期間、未食なのであるが、なんだか心の襞の裏側に引っかかっているやつなのだ。

いやはや懐かしいな、これ。
ふた昔半前に食べていた時は、インディアンオムライスって名称だったんではないかと思い、お店の方に聞いてみたら、「昔からずっとオムライスカレーですけどね・・・・」との回答。
うーん、記憶違いかなぁ。

で、オムライスの中身は記憶通りにドライカレーだった。
そこにさらにカレールーがかけられているカレー・オン・カレーという重層構造は、このお店の特徴的なカレーを十二分に楽しめる必殺メソッドなのである。
ちょいとお値段ははるけど、こちらのお店の必須メニューだ。

昭和の匂いを、いい意味で引きずったこんなお店が、いつまでも有り続ける佐賀であって欲しいものだ、なんてちょいとセンチな心持ちになるんだよね、このお店に来ると・・・。
レストラン マルフク 店舗データ
■住所
佐賀市水ヶ江一丁目4-40
■電話
0952-26-6340
■営業時間
11:30~21:00(O.S20:30)
■店休日
月曜日
■駐車場
店舗西側約30メートル
■UD
店舗入口前には、僅かな段差有り。店内はカウンター席とテーブル席。床はフラットでスペース的余裕もそこそこあり。店内は非禁煙。
2012年09月06日
レストラン マルフク@佐賀市水ヶ江一丁目
5日のお昼。
カツカレー大盛り・1160円。(デフォルトのカツカレーは860円。)
このお店を一番頻繁に食べていたのは、もう四半世紀も前のことだろうか。
カツカレーを食べるのは、なんらかの特別の日という感覚だった。
給料日の後とか、デートの時とかw

エビフライも加わったスペシャルカツカレー(1200円)というメニューもあるのだが、甲殻類アレルギーなワタクシは、ガッツリと大盛りにしてみた。
やはり、1000円を超えるメニューを昼食でオーダーするというのは、そこそこ勇気がいるのだが、真夏のクマゼミのように鬱陶しい食欲には抗えなかったのだ。
カレーを一口食べると、まずは甘味が舌をくすぐる。
やや遅れて、複雑な辛味が追いかけてくる。
その重層的構造は、まるでマーラーの交響曲を聞いているような錯覚に陥ってしまのだ。
数十年も、全く均一な味を保持しているというのは驚嘆に値する。

カツカレーのお店として語られることが多いのだが、一般的な洋食屋のメニューは抑えられている。
さらに、「かつ丼」や「焼肉定食」なんてラインアップもあり、重宝なお店でもあるのだ。

店頭のレトロなメニューサンプルがなんともいいカンジを醸し出している。
次は、ドライカレーのオムライスにカレーがかけられた、カレーオムライス・930円を試してみようかなと、しんとして存在する南極の氷のように深く心に刻んだのだよ。
レストラン マルフク 店舗データ
■住所
佐賀市水ヶ江一丁目4-40
■電話
0952-26-6340
■営業時間
11:30~21:00(O.S20:30)
■店休日
月曜日
■駐車場
店舗西側約30メートル
■UD
店舗入口前には、僅かな段差有り。店内はカウンター席とテーブル席。床はフラットでスペース的余裕もそこそこあり。店内は非禁煙。
2012年08月31日
洋食屋かごしま@佐賀市水ケ江二丁目
30日のお昼。
ビーフカツ定食・800円。

佐賀の老舗の洋食屋である「かごしま」は、多分店主が鹿児島出身だから付けられた屋号だったような記憶がある。
メニューが豊富で、代表的な洋食は概ねフォローされている。
ビーフカツというあまりに懐かしい言葉の響きに、オーダーした。
衣とビーフの調和が素晴らしい。
貝汁が肝臓に染みて、ビーフカツの味を倍化させるようなテイである。

カツカレーが案外と安く600円なので、そのうち体調を整えて、マルフクとのカツカレー連荘を試みたくなったよ(爆)
洋食屋かごしま 店舗データ
■住所
佐賀市水ケ江二丁目1-6
■電話
0952-22-7396
■営業時間
11:30~14:00、18:00~21:00
■定休日
毎週火曜日
■駐車場
店舗南側道路を西に入りすぐ右手。
■UD
店舗入口前に10センチの段差有り。店内はテーブル席のみで、スペースに余裕はあり床面はフラットである。完全禁煙で落ち着いて食事を楽しめるお店である。