2011年07月28日
2011年06月27日
ミスターおでん

※アンチなんだが弱すぎのもなんか嫌w
って、ことで巨人へのエールです。
私はアンチ巨人の虎ファンなんですが、長嶋親子は大好きである。
で、田園調布に鳥えい(えいは漢字で、王へんに英)という焼鳥屋がある。
巨人軍の御用達店らしく、長嶋家も常連だとのこと。
盲目的なミスターファンの友人夫婦は、その店に行くためだけに幾度となく佐賀から飛行機で旅立っている。
なんとお馬鹿な!
まっ、ラーメンを食べるだけのために東京へ行く私も同類なんだがw
鳥えいの名物の一つにおでんがある。
鶏皮と野菜類を味噌で煮込んだものである。
普通は煮込みと呼ばれるものだが、ミスターは何故か、おでんと呼ぶんだそうな。
おまけに、じゃがいもも入れたほうが良いよ、との鶴の一声で、じゃがいもも入れるようになったとか。
件の夫婦は鳥えいの常連となり、先代(故人)の娘さんから、おでんのレシピを伝授され、佐賀の地でミスターおでんの味を守っているわけである。
つーことで時々、おすそ分けをいただく。
なんと芋焼酎に合うことか!
運命の赤い糸状態です。
次回のお江戸ラーメンツアーの際には、田園調布にも行くぞと決心する、よっぱ~ロジックな私です。
てなわけで、現役時代に息子の一茂を連れて球場入りしたのに、何の疑いもなく一人で帰宅したという伝説を持つミスターの事だから、じゃがいもを入れろと自分が言ったなんて、微塵も覚えてないんだろうな…。
2011年06月26日
今、仁が終わった…

JIN-仁の最終回を見てみた。
実は先週と今週だけ見たのだ。
と言うのも、先日、山田風太郎の柳生十兵衛死すを読み終えて、その特異なタイムスリップの原因に驚いて、さてさて、JIN-仁の場合は、どうなん?と興味がわいたから。
で、見終えてもなんかしっくりこんなぁ。タイムスリップの原因は何だ?
龍馬のアレがキモだろうけど…。
どうも、原作の漫画を、ちょいといじった結末のようなので、原作読んでみようかな。
詳しい方、解説プリーズ!
2011年05月28日
いま、やりにゆきます

おっ、今日の水戸ホーリーホック戦で0-5という完封の大勝をし、サガン鳥栖は暫定ながらJ2首位です。
得失点差も+9でトップという嬉しいカンジである。
明日、試合数が1試合少ないジェフユナイテッド千葉が大分トリニータに敗れれば、暫定が取れた首位ということになります。
うむうむ、がんばっておくれ大分トリニータよ。
もしそうなれば、九州ダービーマッチではうんとかわいがってあげるからねw
ところでダービーマッチというのは、てっきり競馬のダービーに由来しているんだろうと思い込んでいたのだが、あにはからんや諸説はあるようだが、いずれにせよイングランドのダービーという都市がらみの由来らしい。
そんなこんで明日は、日本ダービーこと東京優駿が行われる。
何気に馬柱を見ていたら、ディープインパクト産駒4頭、ステイゴールド産駒3頭、アグネスタキオン産駒3頭、フジキセキ産駒2頭、ネオユニヴァース産駒2頭、ハーツクライ産駒1頭、マンハッタンカフェ産駒1頭と18頭立ての16頭が父の父サンデーサイレンスなのだ。
つーことで、ダービーが巡って来るたびに自分で書いた「EPSODE 1」と「EPSODE 2」というテキストを反芻し、穴狙いに徹しようと肝に銘じている私としては、否父父サンデーで行こうと思ったのである。
そんなこんなで残りの2頭はいかがと馬柱を見直したら、6番と7番の馬なのだが、これがなんと母父がサンデー・・・・。
まるで何かの悪い冗談のようだが、出走全頭がサンデーの孫なのである。
うーん、困った。非常に困る。6ー7の馬連で勝負すべきか!?
ある意味これはJRAからのサインなのかと思ったりもする。
20年前のダービーを制した、7冠馬シンボリルドルフ産駒のトウカイテイオーのレース動画をJRAが今回のダービーのCMに使用していて、トウカイテイオー自身は後継種牡馬を輩出できていないことから、なにやら「血のドラマ」を強く感じさせてくれる。
そのCMで使用されている曲が、T.REXの「20センチュリー・ボーイ」 で、20年前のダービー時のトウカイテイオーの馬番の20と符合させているところなんざ、まさにサインなのだけれど・・・。
うーん、やっぱその「血のドラマ」サインはオカルトかと思ったりもする中で、何気に妙案がふつふつと沸いてきた。
先週のオークスで、単勝をガッツリとった井上オークスに便乗してみようかと思いあたったのである。なにしろ彼女は佐賀出身だしww
なかなかに綺麗な顔をしているのに、オークスの払い戻しで「やっと保険証を作れる」とつぶやいてしまうほどの、どえらい漢な勝負師なのである。
「いま、賭けにゆきます」という処女出版本を出したばかりでのっている彼女にのっかるのは、アリだなと思うのだが・・・。
2011年05月12日
打つ、打つ、買うの三拍子
佐賀市内でタクシーに乗る。
で、ドライバーに「中島通りまで」と告げる。
と、年配のドライバーなら、「了解」のサインの如くに、こくりと頭を下げ車を走らせ始める。
が、若いドライバーだと聞き返されることがある。
「××の交差点の先のホゲから左に入って」なんて言葉を追加しなければならないこともあった。
皆さんは、ご存知でしょうか「中島通り」を。
えー、昔、焼き鳥の「滝」があった通りです。
むむっ、分からない!?
ほんじぁ、これでどうだ。昔、ダフネがあった通りです。
むぎゅっ、ますますわからない??
ならば、これでどうだ!!キサックBANKOのある通りです。
近頃のなうなヤングにはこれでも分からんかな・・・。
ではでは、これでトドメ。
虎鉄のある通りです・・・・。
郷土史探訪家の吉松さんのブログには、昭和初期(昭和10年頃)の地図に、「中島通り」の記載があるとのエントリーがある。
そんなこんなで何が言いたいかというと、この通りに「角家(かくうち)や」という私の好きな飲み屋さんがあるのである。
カウンターが7~8席、5~6人用のテーブルが1ケという小さなお店で、ママ一人で営業されているお店なのだが、焼酎や日本酒が結構揃っていて、なかなかに良いお店なのだ。
で、「角家や」というのは、「角打ち」のもじりなのである、多分。
で、で、「角打ち」とは、升で酒を飲むとき、その角を口にあてて飲むことに由来し、転じて、酒屋の店内の角で酒を飲むことを指すようになったようである。
北部九州や関東の一部で使われている言葉らしく、関西では使われない言葉らしい。
北九州市小倉が発祥という説もあるようで、北九州角打ち文化研究会(角文研)なるものもあるのだ。(激しく入りたい・・・)
ただ、立ち飲み用語の基礎知識によると、『日本方言大辞典 上巻』(小学館 1989.3発刊)には、「酒屋で立ち飲みすること」の意は、佐賀県と熊本県の方言とされているようである。
まぁ、シシリアンライスの発祥と同じく、謎のままが楽しいかもね。
大分には、「大分・長浜 角打ち学会」という由緒正しき学会も存在(県内のとあるお社長が立ち上げたあんな学会やそんな学会より、よっぽど惹かれるよね、、、)しており、日本で唯一!? ジャズを聴きながら角打ちができる「御手洗酒店」を拠点とされている。
坂田明や山下洋輔も来店したことがあるという「御手洗酒店」というのは、まるで聖地みたいなところで、激しく萌えるw
両団体を取り上げた讀賣新聞の記事もあったりする。
そんなこんなで結論。
佐賀でも一昔前までは、角打ちできる酒店がいくらか残っていたけど、酒はコンビニで買うのが主流となった今では、ほとんど見かけない。
旭屋みたいな素敵なスペースは、佐賀の街によく合うんだけどね。
滋味哀愁な佐賀ラーメンと同様に淘汰されていくんでしょうか・・・、あぁ、ぐやしぃ。
結論の結論。
角打ち(あるいは角家や)で、酒を浴びるほど飲みたい。
ほんで、二日酔いで三日ほど17年セミの幼虫のように、ぐうたら寝ていたい。
※「××の交差点の先のホゲから左に入って」
××は天山酒店、ホゲは佐賀の方言で小路のこと。